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<TABLE border="0" width="730" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P> <SPAN style="font-size:14pt" style="font-weight: bold"> 第5章</SPAN>
砂漠地帯から草地に入り、やがて道らしきものが現れた。さらに行くと、 今度はアスファルトで舗装された道路が姿を現してくる・・・。 途中でパワ助を拾ったアロハー達は、『フルパワーシティ』に続く一本道を 爆走していた。パワ助と出会ってから既に1週間以上たっている。
アロハー「ふぅ〜・・・。もう相当走ってるぜ・・・・。目的地はまだなのか?」
パワ助「この辺りは比較的『街』が少ないですからね。そう簡単には着きませんよ。 ・・・でも、まぁこのスピードですから・・・・・・。あと2日もあれば 行けると思うんですけどねぇ・・・。
アロハー「あと2日!?・・・おいMAX!」
MAX「はい!!」
アロハー「ちょっとアブねぇが、<B>アレ</B>やるぞ!!」
MAX「<B>アレ</B>ですね!!・・・パワ助、しぃっかりと捕まってろよ!!」
パワ助「え!?ちょっと待ッ・・・」
<SPAN style="font-size:20pt ; font-weight:bold ; color:#ffff00">ドギャァァァァァァァァン!!!!</SPAN>
パワ助「<SPAN style="font-size:20pt ; font-weight:bold">アア</SPAN><SPAN style="font-size:10pt ; font-weight:bold">ァァァァァァァァァァァァーーーーーー!!</SPAN>」
爆発的に加速した2台のバイクは、既に時速450kmを超えていた!!
アロハー「見たか!!これがMAXの開発した新エンジン『ヤマトナデシコ3号』だ!!
3段加速で<SPAN style="font-weight:bold ;color:#ffff00">最高時速は730キロ!!</SPAN>更に2段も加速するぞォ!!!」
MAX「・・・その変なネーミングやめましょうよ・・・・。」
アロハー「既に特許を申請している!!手遅れだ!!悔しかったら新しいのを作れ!」
MAX「・・・。俺が作ったんスけどね・・・。」
普通、生身の体で700キロを受けたら死ぬのだが・・・。この二人は<B>普通ではない</B>。 もちろん、一般市民のパワ助は・・・
パワ助「<B>止めてーーーー!!!</B>」
この二人は『PawaLand』がゾンビに襲われたことを知らない・・・。
〜『フルパワーシティ』郊外〜
地球の反対側に位置している『フルパワーシティ』。
ここは、世界でも有数の防御力・迎撃能力を誇っている。
とはいってもこの『要塞』、強固な塀があるわけでもなく、 『PawaLand』のようにバリアシールドを展開できるわけでもない。
ただ単純に、防衛軍が強すぎるのだ。
古木という人物が指揮を執っているこの部隊は、わずか3000人程の人数で『街』を守っている。
技術・戦闘能力・設備・隊員の質、 全てにおいてAクラス以上というずば抜けた能力を誇り、単独でテロ組織を潰していたりする。 その『街』の郊外、20キロメートルの地点で、アロハーたちは休憩を取っていた。
アロハー「・・・・お〜い、MAX、あの小僧の調子はどうだ?」
MAX「相ッ当うなされてますね・・・。初バイクで<B>アレ</B>は・・・キツイですよ・・・。」
アロハー「まぁ、いいや。いざとなったら俺達だけで行こう。アイツは一人にしても大丈夫だろ。」
MAX「・・・相変わらず根拠のない発言スね・・・。その自信は何処からくるんスか?」
アロハー「アイツはジャスティスに入れる!嫌だといっても叩き込む!」
MAX「・・・はぁ?」
アロハー「フルーツ達と一緒に行動させれば、スグに馴染むだろ。」
MAX「・・・ちょ・・・ちょっと待ってくださいよ!何を見込んでそんな事を決めたんですか!?」
アロハー「あ、ナルホド・・・気付いてないわけね・・・。」
MAX「何がスか?」
アロハー「・・・ふぅ・・・。少し考えてみろ?それじゃあ『サウスエリア隊長のイス』も遠のくぞ?」
MAX「・・・・・?」
アロハー「いいか、アイツは700キロで気絶したが、加速前の300キロに平気で乗ってたんだぞ?」
MAX「あ・・・」
アロハー「しかも!あの小さな体で、『鬼パワ』から車を走らせてくるんだぜ? ・・・途中でこけたけどな。」
MAX「・・・」
アロハー「な、スゲェだろ。アイツは俺達以上のドライバーになるかもな!」
MAX「僕が入隊した当時、アフロが丁度これくらいでしたね。
既にバリバリの本部隊員で活躍していて驚きましたよ、あの時は。 アフロっていったい何歳から入隊してたんですか?」
アロハー「6歳」
MAX「え〜!6歳! 何でまた、6歳ってまだ幼稚園生じゃないですか!」
アロハー「あいつと弟のモーアーはアフロが6歳の時、 両親が買い物に出かけたその車に爆弾が仕掛けられていて、 ドカーンと逝っちまったのさ。
反抗はテロによる無差別殺人だったんだが、 身寄りの無い残された兄弟2を俺が引き取って・・・
アフロは両親を奪った悪党どもに幼いながらも 凄まじい怒りを抱いていた。」
MAX「そんな過去がアフロ達兄弟にあったなんて・・・」
アロハー「悪党を倒す強い男になるんだって自分の意思で6歳の時、入隊したのさ あいつの悪への憎しみは私の想像を遥かに超えたものだった。 どんな過酷な訓練も泣きながら食らい付いてきやがった。」
MAX「じゃあ、アフロのご両親も喜んでいるでしょうね。今のアフロの雄姿を見て」
アロハー「そうだな、自分が悪と戦う事が、無くなった両親への供養なんだよ、あいつにとってはな。」
・・・お?お子様も起きたみたいだな。じゃそろそろ出発の準備だ!」
MAX「・・・・(何だかんだ言っても・・・やっぱりスゲェや・・・)」
休憩も終え、アロハーたちは『フルパワーシティ』に向かっていった。
<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold ;color:#ffff00">ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・</SPAN>
MAX「やっと着きましたね・・・。フルパワーシティですよ!!」
アロハー「おう!」
パワ助「着いた・・・。早く応援を呼ばないと・・・。」
とその時
<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold ;color:#ffff00">ダダダダダダ〜!</SPAN>
アロハー&MAX「<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold ;color:#ffff00">!!</SPAN>」
<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold">突然弾丸の荒らしが襲って来た!!</SPAN>
アロハー「手荒い歓迎してくれるじゃね〜か!」
MAX「何で俺等を撃ってくるんだ!?」
アロハーとMAXは単車を自在にコントロールし巧みに敵の攻撃を交わしていく!
MAX「やられっぱなしってのも癪だな・・・引き返すわけにも行かないしね。突っ込みますか!」
パワ助「え?え?え?」
2台の単車が、バリケードの方に疾走していく!!
アロハー「<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold">いくぜ〜!</SPAN>」
MAX「<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold">おう!</SPAN>」
2台の単車のヘッドライトが煌々と光り、敵陣の目を一瞬にして奪った!! 特注のライトの光力は通常の100倍。真昼間でも目くらましには十分すぎる。
2台が一斉にジェットジャンプ!バリケードを飛び越え敵陣に侵入した!
アロハー「<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold">手ェ上げな!</SPAN>」
銃を構える二人。
MAX「・・・まさかここまでゾンビ軍の手が・・・。アレ?」
そこにいたのは敵では無く、迎撃部隊のバッヂを胸に付けた 防衛部隊の隊員達であった。目くらましから視界を取り戻した古木隊も、 アロハーとMAXのバッヂを見て
兵士「なに?アンタら迎撃部隊?」
アロハー「な〜んだ、味方か・・・張り切って損こいちまった・・・。」
MAX「なんで俺等を攻撃したんだ?」
<SPAN style="font-size:20pt ;font-weight:bold ;color:#ffff00">ブロロロロロ〜</SPAN>
と、そこにとてつもなくドデカイ4WDが登場!荷台にはバルカン砲の重装備だ。 運転席からは、これまたドデカイ野朗が降りてきた。
古木隊長「いや〜スマソ!スマソ!」
アロハー「あんたがここの隊長かい!」
古木隊長「『フルパワーシティー』迎撃部隊隊長をやっとる古木だ」
そう。この男こそが『フルパワーシティ』の要、防衛部隊を統べる男、 古木である。その外見からわかるとおりの熱血漢で、部下からの信用も厚い。 過去に幾つものテロ組織・ハッキング組織を潰しているが、負け数もそれと同様に多く、
ジャスティスに召集されなかった人物である。
</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="94" src="5-img/image2.jpg" width="94" border="0">
<FONT color=#ffff00>古木隊長</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color=#ffffff>フルパワーシティー隊長</FONT></B>
<FONT color=#ffff00>年齢:</FONT>37歳
<FONT color=#ffff00>特殊能力:</FONT>攻撃回避(相手の攻撃を回避する)
<FONT color=#ffff00>特殊能力の弱点:</FONT>自分がなかなか攻撃できなくなる。
<FONT color=#ffff00>武器:</FONT>マルイM19 バッファロー・ヒル
<FONT color=#ffff00>キャラの特性:</FONT>皆を引っ張るタイプ。自己中心的ではないためみんなから信頼されている。
<FONT color=#ffff00>性格:</FONT>大事な場面にはめっぽう強いが、雑魚の相手には弱い。</TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE>
<P>アロハー「イキナリ銃撃されたんだが・・・どう言うことだ、これは?」
古木「実は、最近うちのレーダーに異常な反応があったんだ。発信地は『鬼パワシティー』。」
パワ助「そ・・・そうです!それで僕は応援に来て頂こうと思って、こうして来たんです!!」
古木「そうだったか・・・。で、とりあえず何日か前に偵察を向かわせたところ、
『鬼パワシティー』が謎のゾンビ軍に奇襲されてるというじゃねえか。
で、今出動の準備をしていた所だったんだ。
その偵察隊員が帰ってくる途中に、あやしい2台のバイクがこっちに向かっている、 との報告も受けていたんだな。一応隊員にシフトを組ませておいたんだが、 ジャスティスの方だったとはな。失礼した。」
アロハー「そうか・・・。ああ、申し遅れたが、『PawaLand』本部防衛部隊隊長のアロハーだ。」
MAX「同じく本部防衛部隊のMAXです。」
古木「よろしくたのむ。では、今後の作戦なんだが・・・」
と、偵察隊員のバイクにアロハーとMAXの目が止まったッ・・・目が輝いているッ・・・・
アロハー&MAX「<FONT size=+2><B>すんげ〜! このバイク!</B></FONT>」
PAWA「いや〜『街』の外に落っこちてたジェット機のエンジンを、拝借して付けてみたんですよね」
アロハー&MAX「うんうん!」
PAWA「そしたら出るわ出るわ、音速までいっちゃいましたよ」
アロハー「こいつか〜!一章で俺たちをぶっちぎって行った物体は〜」
PAWA「俺はPAWAって言います。よろしく!!」</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="100" src="5-img/image181.jpg" width="92" border="0">
<FONT color=#ffff00><B>PAWA</B></FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color=#ffffff>古木隊の隊員</FONT></B>
<FONT color=#ffff00>年齢:</FONT>26歳
<FONT color=#ffff00>特殊能力:</FONT>高速移動
<FONT color=#ffff00>特殊能力の弱点:</FONT>使いすぎると逆に鈍くなる。
<FONT color=#ffff00>武器:</FONT>REVOLT・カイザー
<FONT color=#ffff00>キャラの特性:</FONT>銃のコントロールがいい。
<FONT color=#ffff00>性格:</FONT>スピード命
</TD> </TR> </TBODY> </TABLE>
<P>古木「そいつは根っからのスピード狂でジェット機の操縦もこなす。ん!?」
アロハーとMAXのバッチがただの迎撃部隊バッチじゃないなことに気がついた古木。 バッチのしたに、金色で『G・M』の刻印が入っている。
古木隊長「アンタ達・・・もしかして『グランドマスター』かい?」
グランドマスターとは迎撃隊員の称号の1つである。 隊員の中で、ある技術に於いて特に優れた成績を持つ限られた者に与えられない称号で、 非常に名誉なことであるが・・・・。
古木「バイク乗りの技術コンテストNO1のアロハーか・・・。噂通りのバイク気違いだな。」
アロハー「悪かったな!」
古木「いや、悪い悪い!で、そっちの若い兄ちゃんは何が出来るんだい?」
ミスタートカゲ副隊長「そいつ知ってるぜ。 ワールド・スピード・シューティング記録保持者だろ?」
MAX「俺って結構有名人なのか?」
古木「スピード・シューティング記録保持者か。そいつは凄い。有名なのは当たり前だな。 是非一度その腕前を拝見させて頂きたいものだ。こう言っちゃなんだが、ソイツ、うちの副隊長の ミストカも大会にこそ出たこと無いが・・・大した腕前だぞ。」</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="94" src="5-img/image17.jpg" width="94" border="0">
<FONT color=#ffff00>ミスタートカゲ副隊長</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color=#ffffff>古木隊の副隊長</FONT></B>
<FONT color=#ffff00>年齢:</FONT>23歳
<FONT color=#ffff00>特殊能力:</FONT>瞬間移動
<FONT color=#ffff00>特殊能力の弱点:</FONT>体力消耗によってうごけなくある
<FONT color=#ffff00>武器:</FONT>PPC・MAX、8インチ
<FONT color=#ffff00>キャラの特性:</FONT>自分より先に他人を優先する
<FONT color=#ffff00>性格:</FONT>いつでも冷静でどんなことがあってもあわてない
</TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE>
<P>ミスタートカゲ副隊長「お前があのMAXか・・・。」
MAX「是非君の射撃も見てみたいものだな。」
そういうなりMAXはポケットからコインを数枚取り出し、それをまとめて空中にほうり投げた すかさず、ホルスターから銃を抜き!!!
<FONT color="#ffff00">
<B><FONT size=+2>ダンダンダンダンダンダン!</FONT></B></FONT>
6発の弾丸がほうられた6枚のコインを全て撃ち抜いた
古木「ほう!さすが記録保持者だな。大したもんだ。」
MAX「今度はミストカさんの番ですよ」
ミスタートカゲ「OKだ。PAWA!ナットを一個ほうってくれ。」
PAWAは工具箱から大きめのナット(穴の開いた6角形のネジ)を1個高々と投げた。 するとミストカは目にもとまらぬドロウイング(ホルスターから銃を抜く動作)で
<B><FONT size="+2" color="#ffff00">ダンダンダンダンダンダン!!!<FONT size="+2" color="#ffff00">
</FONT>
</FONT></B>6発の弾丸をはなった。
パワ助「ドロウは速かったけど・・・1発もナットにあたらなかったよね・・・?」
アロハー「お前には分からなかっただろうが・・・・・・。全部当たりだ。」
パワ助「え?」
アロハー「ナットの回転に合わせてな、穴が正面に向いた瞬間に弾丸をその穴に 通過させやがった・・・。地面に落ちるまでの6発連続だ。」
パワ助「・・・そ、そんな事・・・出来る訳が・あ・・ぁぁ・・・」
開いた口がふさがらないパワ助。
MAX「凄い!!来年は是非大会で僕と勝負しよう!!」
ミスタートカゲ「大会か・・・俺あれ嫌いだな・・・。ルールがどうのこうのってめんどいし・・・。 それにぃ〜ペットのトカゲの世話もあるから無理だな・・・。対ゾンビ戦でその腕を見せてくれな。」
アロハー「さて、こんな事をしている暇はないんだよな。本題に入るが・・・
ここにいるパワ助から『鬼パワ』のゾンビの件は聞いてる。
本来ならば対テロ戦に向けて協定を、結ぶべきなんだが、 どうやらそっちを先にしたほうがいいらしい。古木の部隊に応援を頼めるか?」
古木「無論そのつもりなんだが・・・。アロハー、これを見てくれ・」
古木は衛星カメラで映した『鬼パワシティー』の画像を見せる。
古木隊長「さっきから見ているんだが、どこにもそのゾンビ軍が見当たらんのだ。変だと思わんか?」
アロハー&MAX「なんだと!?」
</P>
画像提供 AUROGRAPH</TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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| ファイルNo.6 |
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- 背景画像: ../img/bak6.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="730" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P>
<B><FONT size="+1">第6章</FONT></B></P> <P>衛星カメラで『鬼パワシティー』の様子を伺う古木とアロハーそしてMAX。 MAX「ゾンビ軍は何処にいったんですかね?」 アロハー「この部分!ちょっとアップにしてくれ」 パワ助「ここは・・・刑務所ですね。しかも物凄く厳重な区画です。 凶悪犯専用の牢ですよ。」 MAX「これは・・・凄い監獄だ。まるで要塞のような造り・・・よほどの凶悪犯が 入ってるんだろうな」 アロハー「正確には<B>入っていた</B>だな。良く見ろ。一箇所独房が破壊されているだろう・・・。 パワ助、誰が入っていたんだ?」 パワ助「僕は刑務所で働いてたわけでもないし・・・わかりませんよ・・・。」 古木隊長「そこは確か・・・私が去年退治して・・・ぶち込んでやったアイツの独房・・・だと思う」 MAX「誰ですかそれは?」 古木隊長「BIGだ」 アロハー&MAX「<FONT size="+2" color="#ffff00"><B><FONT size="+3" color="#ffff00">BIG!!</FONT></B></FONT>」 MAX「数々のシティーを荒らしまわっていたあの大物凶悪犯・・・」 アロハー「奴らの狙いはこれだったんだ・・・奴め・・・BIGを仲間に引き込んだか・・・」 古木「ところで、俺は敵の動きがよくわからんのだが・・・。説明してくれないか?」 アロハーは古木に今回の敵の計画を話し出す。 アロハー「と言うことだ。古木、あんたの部隊の応援が是非必要なんだ 協力してはくれまいか・・・。」 古木隊長「BIGもからんでいるとなると放ってはおけんし・・・断る理由もないんでな! <FONT size=+2><B> よし!おまえら!遠征の準備だ〜!</B></FONT>」 古木隊長「うちには大型輸送機がある、それでとりあえず『PawaLand』まで向かおう。 PAWA!輸送機の準備だ! PAWA「はい隊長!やった〜久々にジェット輸送機操縦できるぞ〜」 比呂「<FONT size=+2><B>やったやった遠征だ〜!</B></FONT>」 ニコニコ顔で無邪気にはしゃいでるこやつの名は、比呂24歳。なぜかいつも笑っているという ムードメーカーであり、ある意味ポーカーフェイスな男だ。</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="95" src="6-img/image191.jpg" width="82" border="0"> <FONT color=#ffff00>比呂</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color=#ffffff>古木隊の隊員</FONT></B> <FONT color=#ffff00>年齢:</FONT>24歳 <FONT color=#ffff00>特殊能力:</FONT>連続エネルギー波 <FONT color=#ffff00>特殊能力の弱点:</FONT>やりすぎると使えなくなる(ドラクエ風? <FONT color=#ffff00>武器:</FONT>ヘビのようなサーベル2本 <FONT color=#ffff00>キャラの特性:</FONT>昔から争いを好まないのでいつも一人でいる分、精神力が強い。 <FONT color=#ffff00>性格:</FONT>めんどくさがりや、楽しいことがすき、なぜかいつも笑っている</TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P>比呂「ねえねえミストカ、ゲームボーイ持って行っていいかな〜? そうだ!お菓子も一杯もっていこ〜!」 ミストカ「・・・お前、遠足に行くんじゃないんだぞ・・・」 比呂「だって!楽しそうだもん、遠征だ、遠征だ〜」 ミストカ「・・・コイツ置いて行きたい・・・ホントに24歳か!?大人気ない・・・恥ずかしい・・・。」 <B><FONT size="+4" color="#ffff00">ドバ〜〜〜ン</FONT></B> ミストカ「<B><FONT size="+2">な!なんだ!今の音は?</FONT></B>」 隊員「<FONT size=+2><B>ジェット輸送機が飛んでったぞ!!</B></FONT>」 PAWA「ヒャフォ〜! たまんね〜なぁ〜この加速!!」 ミストカ「<FONT size=+2><B>無線かせ〜!</B></FONT>PAWA!何処行くんだ〜!」 PAWA「試運転〜!試運転〜!」 ミストカ「・・・」 MAX「・・・アロハーさん大丈夫なんですかねぇ・・・この人達・・・。 あれ?アロハーさん!どこいっちゃったの?」 〜ジェット輸送機の操縦席〜 アロハー「<B>かせ〜PAWA!今度は俺にも操縦させろ〜!</B>」 アロハー「<FONT size=+2><B>急降下〜!</B></FONT>」 <B><FONT size="+4" color="#ffff00">ビユ〜〜〜ン</FONT></B> アロハー「こんどは霧もみ飛行じゃ〜!」 <B><FONT size="+4" color="#ffff00">クルクルクル〜</FONT></B> MAX「・・・ ああいう30代にだけはなるまい・・・」 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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| ファイルNo.7 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
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- <CENTER> <TABLE border="0" width="734" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <TABLE border="0" width="734" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center" background="../img/bak-aku.gif"> <P align="center"><B><FONT color="#ffffff" size="+1"><FONT color="#ffffff" size="+1">
</FONT> 第7章</FONT></B> <FONT color="#ffffff">やま「ドクター!いないのですか!?」 アフロ達との交戦を終え、組織に帰還したやま。 Dr.オメガ「お、やまさんか。 何用で?」</FONT></P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG src="7-img/image23.jpg" border="0"> <FONT color=#ffff00>ドクター・オメガ </FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><FONT color="#ffffff"><B>ゾンビを操る悪の組織の専属ドクター</B> 年齢:??? 特殊能力:重傷じゃない限り一分以内に仲間の傷を回復する。 特殊能力の弱点:治療をしている間は周りがわからない=敵に攻撃されやすい。あと生死にかかわる病気は30分から1時間かかる。 武器:メス&注射器 キャラの特性:いきなり現れいきなり消えていく・・・・ 性格:好調・不調の差が無い </FONT></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P align="center"><FONT color="#ffffff">この男はオメガ。やま達の組織の医師である。 やま「コイツ等の遺伝子を変えて組織の人間にしようと思うんだが・・・どう思う?」 オメガ「良いじゃないか、若い人材は役に立つ・・・オペ室へ運んでくれ・・・」 その日、オメガがオペ室から出ることは無かった。</FONT> </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> </P> <P> 〜『PawaLand』アドバン隊下宿〜 レオ「くぅ〜〜〜〜、疲れた・・・」 無事、ゾンビ軍団の攻撃を凌ぎきった彼等は、各々の部屋でのびていた。 その中で、最後まで残って現場の処理をしていたレオが、宿に戻ったのだった。 レオ「ふぅ・・・隊長への報告も終わったし、シャワーでも浴びるかな・・・タオル、タオルッと・・・。」 タオルを肩にかけ、シャワー室に向かったレオ。 〜シャワー室〜 服を脱ぎ、シャワー室へ入るレオ。 凄まじいレベルまで進歩した『PawaLand』の技術だが、シャワー室だけは昔のままである。 例えば広さ。 3m×3mの広さがあり、普通の風呂場よりもとてつもなく広いのだが・・・ 隣りのシャワールームまでなんとカーテン一つである。 物が進歩する一方で、こうして全く手を加えられないものもある。 アロハーくらいのベテランになるとそれが不思議なのだろうが、 このシャワー室、若手のウケが非常にいいのだった。 レオ「(う〜・・フォースを使いすぎたか・・・節々が痛い・・・)って、いつ来てもシャワー室は 落ち着くなぁ・・・。ふ〜。」 シャワーの蛇口を捻る。勢いよく出てきた水はレオの頭を濡らす・・・。 そこへ、「コツ・・コツ・・」と、足音が聞えてきた。 レオ「<B><FONT size="+3">!?</FONT></B>」 シャワー室のカーテンには薄っすらと人影が・・・。 レオ「<B>(敵・・・!)</B>」 レオはカーテンを開け、人影に向かって飛び掛っていった!! レオ「(先手必勝!)フォォォォォォ・・・・・ス?」 と、そこにいたのは・・・ 火炎忍者「<B>痛って〜〜〜・・・</B>」 レオ「火炎忍者・・・先輩・・・。ス、スミマセン!任務終ったばっかで・・・感度ビンビンで・・・」 火炎忍者「もういいよ・・・。」 少し溜息をつき、服を脱ぎ始めシャワー室へ入っていった。 レオも、シャワーを浴びなおそうとカーテンを閉める。 レオ「先輩・・・スイマセンでした・・・」 火炎忍者「もう良いって・・・そういえば、夜9時からのドラマが・・・・・・」 2人はカーテン越しに他愛も無い余談を楽しんでいた。 レオ「あ〜、今回の任務は疲れたなぁ・・・。何時間かブッ通しの戦闘でしたもんね・・・。」 火炎忍者「そんな事でヘタレてるようじゃダメだぞ・・・?」 その時、レオが異変に気付いた・・・。<B>何かが</B>おかしい。 レオ「先輩・・・何か変じゃないスか?」 火炎忍者「ん?・・・・何がだぁ?」 火炎忍者は頭を洗っているらしい。目にシャンプーが入って痛いらしかった。 レオ「やはり・・何か・・・」 後ろをゆっくり振り返ってみるが何もいない・・・。ふと、上を向いてみると・・・ <B>シャワー室の天井に張り付き、レオを見ているアフロがいた・・・・・</B> レオは数秒間声が出なかった・・・ 人間は異様な光景を目の当たりにすると、思考がおかしくなるという。 レオが最初に考えたのは、「どうやって張り付いているんだろう・・・。」だった。 アフロはジッとレオを見つめ・・・無表情で張り付いている。 レオ「(人形・・・か?)」 するといきなり、『無表情のままで』レオに向かって飛び掛ってきた!! レオの思考が回復する・・・「マズイ!!」 驚きで反応が遅れたレオはフォースを使う余裕も無い!! レオは間合いを取ろうと後へ飛ぶ・・・が、 レオ「本部のアフロ・・・だよな?一体どうしたんだ!? 人がシャワーに入ってるときに覗くなんてあまりいい趣味と・・・わッ!?」 アフロは更に斬りつけてくる! レオ「おわッと・・・。(敵・・・なのか・・・?とりあえず・・・こいつを戦闘不能にしないとヤバイ・・・。) じゃあ・・・遠慮なく行かせてもらうぜ・・・!フォォォォォス!!!」 レオの髪が逆立ち、目は鋭くアフロを睨みつけている。 アフロ「・・・・・・・」 何も言わず、アフロは更なる攻撃に転じた!突っ込んで来る!切りかかる! レオは流れるように左へ回り、勢いをつけた左足は、アフロの側頭部を狙う!! アフロは剣の側面で防御するが、フォースの力で強くなったレオのキック力には敵わなかった。 <B><FONT size=4>ガシャァン!</FONT></B> アフロはぶっ飛び、カーテンを破り、シャワールームの棚にぶち当たった。 レオ「これで気絶して・・・くれるわけないよなぁ・・・。」 火炎忍者「おい、レオ!一体どうした!?」 異変に気づいた火炎忍者が、びっくりして立ち尽くしている。 <B>ガラァ・・</B> 瓦礫から立ち上がるアフロ。その目は、不気味な光を帯びている・・・。 火炎忍者「ア、アフロォ?・・・・レオ!」 レオ「先輩・・・こいつは・・・どうします?・・・戦闘不能にしてから、隊長に報告って事で・・・。」 火炎忍者「おいレオ、大丈夫か?」 レオの右肩から血が出ている・・・。とはいっても、浅いのでかすり傷程度だ。しかし・・・ レオ「(フォースを使っても斬られるか・・・。マズイな・・・)」 火炎忍者「(アフロ・・・敵と判断していいのか・・・)レオ!30秒!!30秒だけ時間を稼げ!」 そう言うと、火炎忍者はシャワールームに戻っていった。 レオ「何をやるのかは分からないが・・・30秒・・・か・・・。」 レオは火炎忍者が何をするのかも考えず、戦闘態勢に移る。 アフロ「・・・・」 プルルルルル、プルルルルル・・・ アフロの方から、通信機の音がした。 アフロ「・・・・ああ・・・。わかっている・・・。・・・?・・・そうか・・・。」 レオ「(電話の向こうには・・・誰がいる・・・?今ぶっ飛ばして・・・通信記録を調べれば・・・!!)」 アフロ「悪いな・・・もう少し長引きそうだ、スマナイがそっちでやってくれ・・」 ピッ・・・ レオ「さて・・・、10秒経過・・・。残り時間は20秒だよん♪」 アフロ「・・・五月蝿い・・・。」 その瞬間、アフロの姿が消えた。 レオ「<B>なっ・・・</B>」 レオの目には、アフロの剣の刃しか見えていなかった。 そう、背後に回られているのだ! レオ「(本部防衛の副隊長さんとは一度戦った事がある・・・フォースを使えば 見えない速さではなかったが・・・。しかし、今のは「速さ」じゃない! 何か・・何かタネがある・・・はずだ・・)」 アフロ「(アイツめ・・・余計なことしやがって・・・)実力の差だ・・・己の人生を悔やむがいい・・・!」 アフロがレオの首を掻っ切る・・・<B><FONT size="+3">とその時!</FONT></B> <FONT color=#6699ff><B><FONT size="7" color="#000099">ブショォォォォォ〜</FONT></B></FONT> 細かい無数の水の粒が中に舞っている。 火炎忍者「(蛇口を熱し霧状の水を作った・・・これでアイツは、俺等の姿は見えない)」 霧雨の用な物がアフロの視界を邪魔する。 アフロ「・・・フン!」 その時、背後から声が響く。 火炎忍者「<FONT size="+1" color="#cc0000"><FONT size="+3" color="#cc0000"><B>極炎ッ!!!!</B></FONT></FONT>」 レオ「<FONT color="#000099" size="+3"><B>フォォォォォォスッ!!!!</B></FONT>」 2人の拳がアフロの背後から飛ぶ・・・ アフロ「背後か・・・芸が無い奴等だ・・・」 すると、アフロは剣を前方に放り、左へ体を反転させながら両手に気を集中させる・・・! 火炎忍者「チィ・・・(反転が速い!思ったより・・・タメが短い・・・俺は何とか避ける事ができるが・・・ 無理だ・・・レオはアフロの左側・・・避ける事ができない!)」 アフロの声が轟く!! アフロ「だぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 エネルギーの弾がレオの右肩を貫いた!!レオは真後ろへ吹っ飛び壁へ直撃する。 レオ「がァ・・フッ!!(右腕が・・・使えなくなった・・・)」 アフロ「少し・・危なかったかな?」 奇妙な笑みを浮かべたアフロは、衝撃に身を任せ、後ろに滑っていった。 と、自慢の愛剣を掴み、体を捻り着地する。 火炎忍者「(状況はかなり悪化している・・・レオの負傷・・・そしてアフロの・・・戦闘能力・・・)」 ふと、火炎忍者の後方から物音がした! ナオジマン「火炎忍者・・レオ、S・カビルが攻めてきた・・・ぐっ・・・ フルーツが・・・連れ去られた・・・。」 反対の窓から、S・カビルが姿を現した! S・カビル「アフロ、ココにいたか・・タイムオーバーだ、そろそろ出るぞ」 アフロ「なぜだ、例のアレは?」 S・カビルは悔しそうに口を開いた。 S・カビル「例のアレはアドバンが持ち去ったらしい、恐らく今は本部だろうな」 アフロ「野郎・・もうココには用は無い!ドクターが実験台を欲しがってやがったな、 コイツ等は手土産だ・・回収する!」 S・カビル「例のアレより、コッチの方が喜ぶかもな・・・」 そう言うと、S・カビルはフルーツを担ぎながらアフロの方へ歩み寄る。 アフロ「さて、コイツ等も持って行くか・・」 レオ「(火炎忍者・・アンタは逃げろ!俺が足止めする・・・この事態を本部へ報告しろ!)」 火炎忍者「(・・・分かった)」 レオ「(恐らく、S・カビルは加勢しないだろう・・・そこを狙う) <B><FONT size="+3" color="#000099">フォォォォォォォォスッ!!!!</FONT></B>」 レオはシャワールームの出口へ突っ込み、その後には火炎忍者が駆ける! アフロ「<B>火炎忍者だけを逃す気かっ!!</B>」 レオは走りながらアフロに向かって、拳を連続で繰り出す!! アフロ「(フォースで強まった、このパンチ力とスピード・・防ぎきれる物ではない・・・)」 レオ「<B><FONT size="+3">行けぇぇぇぇぇっ!!!!!</FONT></B>」 火炎忍者はシャワールームの出口を疾風の様に駆け抜ける!! その時、レオの悲痛な叫びがアドバン隊の宿の中いっぱいへ響いた・・・ 火炎忍者「<B><FONT size="+3">クッ・・・レオ・・・レオォォォォ!!!</FONT></B>」 火炎忍者は涙をこらえ、本部へ走るのであった・・・ </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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第8章</FONT></B> <B>フレ隊の宿</B> ここには、本部に匹敵するほどの情報が眠っている。 たかが、宿にこれまでの情報が眠っているかと言うと、この部隊の防衛力は本部顔負けだからだ。 その防御力を買われ、重要な情報や物資の運送・保護・管理なども担っている。 早い話、有益な情報が欲しければ、本部かフレ隊を狙え、ということだ。 各部屋に行くにも指紋検査のような物をクリアしないといけないし、 真夜中にもなると、廊下にも赤外線が蜘蛛の巣のように張り巡らされている。 しかしこの部隊、設備は万全なのだが、如何せん隊員に少々の問題を抱える。 ・・素直すぎ、単純、無鉄砲などだ。 まぁこのチームに所属しながら完璧な軍人になるには、相当の精神力が必要なわけだが。 やまと藪は通気口の中にいる。 言うまでもなく、藪は見事に洗脳されている。 匍匐前進しながら、藪は前、やまはその後ろについている。 やまは小声で藪に言う。 やま「そろそろ、情報室の上です・・気を付けなさい。」 やまはそう言うと、暗視スコープを着用する。 藪「(何してるんだ全く・・・)」 藪はそのまま進もうとする。 やま「藪!その位置から動いてはいけません!!1cmも動かすな・・・」 やまは懐からパソコンを取り出し、コードを接続しカタカタとキーボードを叩いた。 やま「OK・・・動かしてもいいですよ」 藪「何だったんだまったく・・・」 やま「今の場所から1cm下に動かしたら赤外線に触れていましたよ・・・。」 藪は額を流れ落ちる汗を感じながら、匍匐前進を再開した。 情報室の真上にたどり着いた2人。 情報室の真上はガラスの板がはめ込まれ、赤外線が張り巡らされている。 それも、難なくやまは解き、ガラスを外し、情報室へと下り始めた。 やまの腰から伸びるワイヤーを、藪が懸命に支えている。 既に顔は真っ赤だ。 元々新人隊員の藪は、大したパワーが無い。 一応、棒と針金で補強はしてあるが、それも限界に達した。 <B><FONT size=+2>ズルゥッ</FONT></B> やま「<B>うおッ</B>」 藪「ご・・ゴメン。手が滑って・・。」 やま「・・気を付けて下さい(・・苦労して敵から盗った人材が足を引っ張っていたら、ヤツを 持ち帰った俺がただの馬鹿だぜ。所詮はアフロのオマケか・・)。」 <B><FONT size=+1>ガクッ</FONT></B> またしても藪だ。 藪「ひぇっ!」 やま「ぐッ!?」 と、やまは胸に着けていたペンを落としてしまう・・・ やま「マズイ!!」 <B><FONT size=+2>カツ〜〜〜〜〜ン</FONT></B> 先程セキュリティーを解除していたので、センサーは反応しなかった。 しかし、人の耳をごまかす事はできなかった。 <B><FONT size=+1>何だ?今の音・・・</FONT></B> 遠くで人の声がする。 やま(しまった!) 情報室の方か? 藪「どうする?始末する?」 やま「待ちなさい!ここで騒ぎを起こすと後の仕事が出来なくなります・・・」 なんとか身を隠す2人 警備に付いていたまっちゃんが「気のせいか〜」と去って行く やま&藪再び行動再開 <B><FONT size="+3">すると!!!</FONT></B> まっちゃん「ほら!やっぱいるじゃん!何してるの?やまと藪!」 やま「(しまった!・・・)」 藪「ヨウ副隊長の命令でさ・・・俺等も見回りなんだよね〜」 まっちゃん「な〜んだ、そう言うことね、お疲れ〜」 と後ろを向いた・・・と、やまが手刀で叩きのめす・・・! やま「ふ〜。それじゃ、情報室の核とも言えるアレを盗りに行きますか。」 藪はゆっくりと、下を覗くと・・・ 藪「こ、この高さ・・・」 情報室は、通気候までの高さが20m近くあり、壁は真っ白、床には1つの箱のような物しかない。 やま「(ココまで見通しが良いと逆に奇妙だな・・・)」 藪「さて・・さっさと、乗り込むぜっ」 藪はやまの間を抜け、下に下りる。 やま「藪、待ちなさい!その箱はフェイクです・・・。・・・と、箱の30cm隣に、隠しパネルがあるはずです!」 藪「30・・・お、ここか!箱を持って・・・と。よぉし!」 と・・・ <B><FONT size=5><FONT color="#ffff00" size="+4">ウ〜ウ<FONT size=5><FONT color="#ffff00" size="+4">〜</FONT></FONT>ウ<FONT size=5><FONT color="#ffff00" size="+4">〜</FONT></FONT>ウ<FONT size=5><FONT color="#ffff00" size="+4">〜</FONT></FONT>ウ<FONT size=5><FONT color="#ffff00" size="+4">〜</FONT></FONT>ウ<FONT size=5><FONT color="#ffff00" size="+4">〜</FONT></FONT>!!</FONT></FONT></B> やま「サイレンです!!早く上がってきなさい!!」 宿の中に緊張が走る!! 飛び起きた隊員の足音が、廊下に聞こえる!!! やま「逃げますよ!!」 フレ「<B><FONT size="+3" color="#ffff00">動くな!!</FONT></B>」 ・・・部屋には誰もいなかった・・・。 フレ「くッ・・・逃げられたか・・・!誰か、あのデータのアクセス記録を見てくれ!」 「ん〜〜・・・、あ!1分12秒前にアクセス形跡!コピーされてます!」 フレ「<B><FONT size=+2>くそぉぉぉぉッッッ!!!追え!!!絶対に逃がすなァァァァァァ!!!</FONT></B>」 一同「<B><FONT size=+3>了解!!</FONT></B>」 <B>〜フレ宿 裏口付近〜</B> 藪「やま!」 やま「これはまた・・・邪魔者がウジャウジャと・・・・・・」 パワパワ「珍しいね・・侵入者が本部防衛隊の人間とは・・・まだこんな近くにいるとはね・・・・。」</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="94" src="8-img/image16.jpg" width="73" border="0"> <FONT color=#ffff00><B>パワパワ</B></FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color=#ffffff>入隊1年目の新人</FONT></B> <FONT color=#ffff00>年齢:</FONT>20歳 <FONT color=#ffff00>特殊能力:</FONT>稲妻の剣(稲妻を自由にだせる剣)をだせる。(火炎や水の剣もつかえるが、かなり弱い。) <FONT color=#ffff00>特殊能力の弱点:</FONT>強い稲妻をあまりつかいすぎると自分にくらう。最悪死ぬ。火炎や水は関係ない。 <FONT color=#ffff00>武器:</FONT>稲妻の剣 <FONT color=#ffff00>キャラの特性:</FONT>鳥と猫としゃべることができる。(鳥に乗ることもできる。)バイクを乗り回す。 <FONT color=#ffff00>性格:</FONT>調子がよければ、だれにもまけないが、気分がわるければ、かなりよわくなる。</TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> ゆう「よくも僕らの家を荒らし回ってくれたね・・・。侵入者は・・・たとえ隊員でも・・・ぶっ潰す!」</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="100" src="8-img/image121.jpg" width="89" border="0"> <FONT color=#ffff00>ゆう副隊長</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color=#ffffff>ゆう副隊長</FONT></B> <FONT color=#ffff00>年齢:</FONT>20歳 <FONT color=#ffff00>特殊能力:</FONT>バリアー <FONT color=#ffff00>特殊能力の弱点:</FONT>使った時間だけ使えなくなる <FONT color=#ffff00>武器:</FONT>ゆう棒 <FONT color=#ffff00>キャラの特性:</FONT>いつもぼーっとしている。敵がきたら戦闘モード! <FONT color=#ffff00>性格:</FONT>優しくよく話す </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> 二人は一斉に、やまと藪に飛び掛る! やま「(良い感じだ・・緊張感で視界が狭くなる・・・)一人あたり10秒・・・いや、7秒ですね・・・。」 やまはその場から忽然と消え、パワパワの背後へ周り手刀を放つ! パワパワ「は、速い!!」 パワパワは稲妻の剣から発せられる電撃でやまの手刀を止める。 しかし、やまは怯む事無く流れるようにパワパワの背中へ蹴りを入れ、 前方に飛んだところを肘打ちで倒す。 やま「殺しはしない・・・。ここで終わらせたら上に怒鳴られるのでね・・・。」 ゆう「テメェェッ!!」 「フレさんには必ず取り返せと言われたが・・ 次元が違いすぎる、止める事ができても10秒・・・」 やま「10秒?アナタは3秒で済みますよ・・・!」 やまの姿が消え、ゆうの後ろに現れ・・・後ろに傾きながら手刀を打つ!! やま「任務・・・終了・・・」 やま「藪!そろそろ行く!!」 藪「分かった!!」 やま「パワパワは連れて行きます・・・ゆうはどうします?」 藪「だめだよ!楽しみは後に取っとかなくっちゃ・・・ね?虚瞑さん達にも残しとかなきゃ!」 やま「フ・・・そうですね・・・。」 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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第9章</FONT></B> </P> <P><B>〜組織内の一室〜</B> 虚瞑「やまたちが帰還しました・・・。」 ブラック・ゼロ「ほう。で、結果は・・・?」 虚瞑「あれは見つける事は出来なかったようです。」 ブラック・ゼロ「そうか・・・で、手ぶらで帰って来たのか、やまは?」 虚瞑「いえ、金庫に保管されていたCDROMを持ち帰っております。 おそらく、あれに関係のあるデータかと思われますが、今やまが調べているところです。」 ブラック・ゼロ「そうか。流石にあれは簡単に渡してはくれそうにないようだな。」 虚瞑「本体の場所はハッキリしています・・・。今回の侵入で、奴等の力量もハッキリしました・・・。 我々の敵となり得る者も・・・一人としていません。更に奴等は今、 戦力を分散している状況・・・!もはや・・・我々の<B>目標達成</B>を妨げるものは 何もありません!どうか!出撃のご命令を・・・!!」 ブラック・ゼロ「総攻撃を仕掛ける・・・という事か・・。」 虚瞑「はっ!」 ブラック・ゼロ「待て待て、そう慌てるな。明日になればあいつらが帰ってくる。 仕事を残しておいてやらんとな、しんへいとカステラにもな。 ファハハハハ!」 <B> 〜組織内談話室〜</B> やま「金庫にアレが有ると思ったのですが・・・あったのはこの3枚のCDROMだけ・・・。 一体どういうことでしょう・・・?」 S・カビル「どうだろうな・・・?単なるフェイクか・・・しかし、 それならば奴等もあそこまで必死にはなるまい。 一体何があるのか・・。中身はわかるのか?」 やま「いや・・・キーロックがかかっていて、簡単には外せませんね。でも・・・もう少しで・・・。」 S・カビル「ふう・・・それにしても奴等もしぶとい・・・ところで、 聞く所によると、今は戦力を分散してるというじゃねぇか。 最重要人物であるアロハーもいない・・・。 これはチャンスだろ?」 やま「ええ・・・そうです・・。」 虚瞑「だから今のうちに、あっちを半壊状態にしておくんだ・・・。」 やま「おや、虚瞑さん、どうしました?」 虚瞑と呼ばれたこの男・・・。弱冠17歳で、この組織のナンバー2に上り詰めた人物である・・・。 詳しい年齢、出身地などは不明だが、幼い頃から数々の死線をくぐってきたとされる、 一流の構成員である。</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="101" src="9-img/image2.jpg" width="101" border="0"> <FONT color=#ffff00>虚瞑</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color=#ffffff>ゾンビを操る悪の組織の幹部</FONT></B> <FONT color=#ffff00>年齢:</FONT>17歳 <FONT color=#ffff00>特殊能力:</FONT>変装に長ける <FONT color=#ffff00>特殊能力の弱点:</FONT>変身後のセリフがワンパターン <FONT color=#ffff00>武器:</FONT>槍 <FONT color=#ffff00>キャラの特性:</FONT>メガネ!茶髪! <FONT color=#ffff00>性格:</FONT>比較的温厚 </TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE> <P>虚瞑「ボスと話をしてきた・・・。」 やま「そうですか。で、何と?」 虚瞑「まずジャツティスの双璧、アドバンとフレを始末しろという事だ。」 やま「それは面白い。では早速明日にでも・・・」 虚瞑「今回は、お前の出番は無い」 やま「と言いますと?」 やま「ああ、あのお二方ですか。もう帰還していらっしゃるのですか?」 虚瞑「明日にでも帰ってくるだろう。あいつを・・・BIGを連れてな・・・。」 S・カビル「どんどん人間を吸収していってますねぇ・・・。俺の出番も少なくなっちまう。」 やま「まぁ、そのほかにも仕事は五万とありますけどね。おっ、外れましたよ。」 CDROMの中身を確認し始めるやま 虚瞑「どうだ・・・?」 やま「これは・・・アロハー達、『ジャスティス』幹部の・・・思考パターンデータ・・・ですかね。」 虚瞑「アレの専用データか。まあ、とりあえずはコレだけでも十分だろ。 コレがあれば、『PawaLand』に残っているゴミどもを掃くのには十分だ。」 やま「しかし・・・アレの、<B>『ファイナル・エンフォーサー』</B>の真の能力が無ければ・・・ね・・・。 一体何処にあるんでしょうねェ・・・本部は隠し部屋が在り過ぎますよ?」 虚瞑「アドバンと・・・フレなら知っているのではないか?」 やま「そうですね。彼等なら確実に知ってるでしょう。・・・ただし、 知っていても決して吐かないでしょうね。 例え命を落とすはめになっても・・・隊長とはそんなものですよ。」 虚瞑「そうか・・・その時は本部ごと乗っ取るまでだ。」 やま「そして本部内をかたっぱしから探して回れば・・・見つかるって訳ですか。」 虚瞑「ところでやま、メインコンピュータルームにばら撒いたウィルスは、ちゃんと機能しているのか?」 やま「完璧です。計算どおり、通信機器を破壊しています。 コレで奴等は、アロハー達と連絡を取れない・・・。 悠長に・・・仲間を大勢引き連れて・・・ 隊長さんが戻ってくるころには、本部は瓦礫になっています。」 虚瞑「・・・そうか・・・。よし。」 </P> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD background="../img/bak9-1.gif" height="150"></TD> </TR> <TR> <TD bgcolor="#c8e3ff" align="center"> <P align="center"> <FONT color="#000000"><B>〜『PawaLand』本部〜</B> そのころジャスティス本部防衛部隊は、今後の対策会議を開いていた。 とはいっても、やまが裏切り、アフロと藪が連れ去られた今 正規の本部隊員はヨウとZETの2人だけだった。仮に今、2つのゲートが陥落した場合、 本部を守りきる力が、彼等にはない。 ヨウ「クソ・・・、人手不足は深刻だ・・・。アロハー隊長とも連絡は取れないのか?」 ZET「はい・・・。先日、メンテナンスチームに見て貰ったんですが・・・何かのウィルスが コンピュータの中で蔓延しているそうです・・・。今の俺たちには、手の施しようがありません。」 ヨウ「・・・近々、敵も再び攻めてくるだろうな・・・。そろそろ・・・『エンフォーサー』を出すか?」 ZET「いや・・・。アレを出して、更にそれまで持っていかれたら・・・。それこそヤバイですよ・・・。 アレは、たとえ俺たちが全滅しても渡しちゃいけないんです。それに、恐らく 簡単には見つかりませんよ。」 ヨウ「そうか・・・。後は・・・戦力が戻ってくるのを待つばかり・・・か。」 <B>〜『PawaLand』フレ隊下宿〜</B> フレ「くそっ・・・。思考パターンのCDROMを持っていかれたか!」 Holic「戦力の激減も問題です・・・。」</FONT></P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="107" src="9-img/horiku3.jpg" width="96" border="0"> <FONT color="#000099">Holic</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><FONT color="#000099"><FONT color="#000099"><B>入隊1年目の新人</B></FONT></FONT><FONT color="#000000"> 年齢:25歳 特殊能力:特殊撃墜チーム時代の良い思い出を超能力でチームの隊員の頭の中に思い出させ、攻撃をためらわせる。 特殊能力の弱点:仲の悪かった隊員には良い思い出は無いので効かない(ぇ 武器:アイブレイクパンチ(素手) 相手の目を狙って殴る。 キャラの特性:昔の記憶はない。フルマラソン1時間55分で走れる持久力を持っている。なので、持久戦は結構得意である。足が速いのでよく偵察係に使われる。 性格:熱血感。攻撃してくる相手に対しては真正面からパンチを繰り出す。 新人なので組織の上の位の人には常に忠実。</FONT></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P><FONT color="#000000"> この男の名はHolic。熱血感あふれる入隊1年目の新人隊員である。 フレ「怪我人の様子はどうなっている?」 Holic「ゆう副隊はやまの手刀をまともにくらったようで、かなりひどいようです。 しかし、まっちゃんはもっと深刻です。 首の辺りをやられた為、脳にも衝撃が行ったようです・・・。 まだ意識が戻りません。骨も何箇所か折れています。」 フレ「やまの手刀がそれほどまでに威力があろうとは・・・ゆうも油断したな。 あいつの悪い癖だ、敵をなめてかかりよる。」 Holic「・・・ところで、『エンフォーサー』の本体は何処にあるんです?」 フレ「それは限られた人間にしか教えられておらん。トップシークレットちゅう奴や。 残念やがたとえおまえら隊員にでも教えられんわ」 Holic「そうですか・・・」 <B>〜『PawaLand』アドバン隊下宿〜</B> アドバン「ナオジマンの容態はどうだ?」 火炎忍者「・・・ナオジマンは対した事無くて良かったんだが。・・・・・・・・・・・。」 アドバン「レオの事か・・・。アイツが重傷を負わされたのは、火炎さんのせいじゃない。 ・・・気にするな・・・と言いたいところだが・・・。」 火炎忍者「俺よりも・・・モーアーだ・・・。相当沈んでいるぜ・・・?一番仲が良かったフルーツが連れ去られ、 しかも自分の兄貴が敵として現れて・・・。」 アドバン「精神的ダメージ・・・か、 火炎さんは、モーアーのことを まるで自分の甥っ子みたいに可愛がってますからね」 火炎忍者「ああ、昔からアフロは気が強かったし、しっかりと自分を主張するタイプでもあったからな 直ぐに隊の人間の中に溶け込んでいった。 が、モーアーは兄貴と違い人見知りが激しく、引きこもりがちで なかなか皆にとけ込めずにいてさ・・・だから、いつも俺が相手してやってたんだ」 アドバン「そう言えば、火炎さんって丁度モーアーぐらいの子供さんがいるって 前に誰かに聞いた事あったな・・・」 火炎忍者「ガキがまだこ〜んなちいさな・・・5歳だったかな〜カミサンが連れてどっか行っちまったよ。」 アドバン「結婚してたんだ。知らなかった・・・」 火炎忍者「今じゃどこで何してんだか・・・。息子も何処かで逞しく生きていてくれたら嬉しいがな。 お! そういや今日はモーアーが夜勤で見張り番やってるんだったな。 後でちょっくら見に行ってみるか!」 </FONT></P> </TD> </TR> <TR> <TD height="150" background="../img/bak9-2.gif"></TD> </TR> <TR> <TD></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> </P> <P> <B>2日後・・・</B> 〜組織内談話室〜 虚瞑「さて・・・。」 虚瞑「明日の事だ・・・。帰還早々悪いが、お前等2人には面白い仕事を引き受けてもらうことになった・・・。 『ジャスティス』の・・・フレとアドバン。この2人を始末してもらう。」 しんへい「ほお・・・俺たち2人にあいつ等を潰せ・・・と?」 虚瞑「そういう事だ。」 カステラ「久しぶりに・・・面白い仕事が出来そうですな。『鬼パワ』では雑魚の相手をしていて・・・ 退屈だったんだ。思いっきり暴れますか。」 虚瞑「そうだ。存分に楽しんで来い。 あいつ等を・・・徹底的に・・・潰せ・・・!」 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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第10章</FONT></B> <B>〜『PawaLand』サウスゲート〜</B> <B>AM.4:00</B> まだ日が上がらない午前4時・・・。サウスゲートの監視塔にたたずむ人影があった。 ・・・モーアーである。 モーアー「・・・ふう・・・。夜通しの監視は疲れるなぁ・・・。 元々僕は昼型なのに・・・。」 椅子に座りながら、独り言を呟いている。 モーアー「ふあぁぁぁあ・・・。こんなに眠いおもいをしたのは・・・初めてだよ・・・。 アカデミーの授業も・・・こんなに退屈じゃなかったし・・・。」 物思いにふけるモーアー。 モーアー「あ〜あ・・・。 そもそもこんな時間に起きてることなんて・・・あったかな・・・。 兄貴と釣りに行った時もこんなに早くは・・・ぁ・・・!」 ・・・兄貴・・・そう・・・。アフロは今や敵なのである・・・。アフロばかりではなく・・・ 同世代のフルーツと藪、親しかったやま、そのほかたくさんの先輩達。 一体、この中の誰が裏切り者で、誰が洗脳され、誰が無事で、誰が生きて帰ってくるのか・・・。 モーアーにわかる筈もない。ましてや、義父であるアロハーも本部不在。 モーアーは、孤独の窮地に立たされていた。 モーアー「・・・・・・・・・。みんな・・・・。」 ???「<B>おぉ〜い!モーアー!起きてるか〜!?</B>」 塔の下から声がした。 モーアー「火炎忍者・・・副隊長・・・!勿論起きてますよ! ちょっと眠いけど・・・。」 火炎忍者「ははは。眠ってないなら許す!ところで・・・交代の時間だが・・・ 朝飯持ってきたぞ?一緒に食ってから寝るか?」 モーアー「あ・・・有難うございますッ!」 火炎忍者「おう!待ってろよ」 監視塔に登ってくる火炎忍者。 火炎忍者「ふー。ここの階段上るのはキツイなー。 本部もいつになったらエレベータつけるんだろうな。」 モーアー「・・・必要無いからでしょ。」 火炎忍者「まぁ、そうだな。・・・・・・。」</P> 他愛の無い話をしながら、肉を取り出す火炎忍者。 ラップをはがし、串を取り出して肉の塊を刺すと、自分の手を燃やしてあぶり始めた。 モーアー「・・・便利な腕ですね。」 火炎忍者「そうでもないさ。おっと、煙出るから窓開けてくれよ?」 肉が焼き上がるとパンを取り出し、はさんでモーアーに渡した。 モーアー「・・・ホンットに便利な腕ですね・・・。」 火炎忍者「・・・気にするな・・・。毎日コレで晩飯作ってるんだ・・・。」 沈黙・・・。 と、話し出したのはモーアーだった。 モーアー「副隊長・・・。兄貴達・・・チャンと帰ってきますかね・・・。」 火炎忍者「(コイツ・・・わざわざ重い話題に変えやがったな・・・) それは・・・お前が一番知ってるんじゃないのか?」 モーアー「え?」 <P>火炎忍者「あいつ等は、こんな所でやられる人間だと思うか?」 モーアー「・・・。ゴキブリ並の生命力の持ち主です・・・。」 火炎忍者「フ・・・。じゃあ大丈夫だろ?そのうち洗脳が解けてコロッと帰ってくるさ。 モーアー「・・・でも・・・。」 火炎忍者『お手製』のハンバーガーにかぶりつく。 火炎忍者「向こうから帰ってこなかったら、こっちから引っ張っていけばいいだけの話だ。」 モーアー「・・・・・。」 火炎忍者「もともとこっちの人間だ。『盗られた』ものを取り返して何が悪い。 アフロはな、ジャスティスの中でも人一倍『正義感』の強い奴だ。 そんな奴が・・・。テロ組織なんかに寝返るはずはない。」 モーアー「・・・そうですね・・・!」 火炎忍者「・・・兄貴を信じるんだな。もうすぐ親義父さんも帰ってくるだろ。そうすれば・・・な。」 モーアー「・・・そうですよ。ありがとうございます!」 にわかに元気付くモーアー。と、日が昇り始めた・・・! 火炎忍者「お、日の出だな。・・・飯も食ったし、そろそろ寝るか?」 モーアー「はい。じゃあ、後はよろしくお願いします・・・。」 期待の新鋭は、仮眠室に入っていった。 朝日が昇っていく・・・・・・ <B>〜『PawaLand』市街地〜</B> <B>AM.5:00</B> 『街』が起きる・・・。人々が目覚め始め、街が活動を開始する時間である。 いくら電脳化した社会とはいっても、やはり市民の存在の上で成り立つものである。 早い人はこの時間から、あらゆる活動を始めるのである。 <B>AM.7:58</B> 地下鉄が動き出した。 今日は休日。日ごろのストレスを一気に発散させる唯一の日である。 親子連れやカップル、若者のグループが行楽に出掛けていく・・・。 <B>AM.9:00</B> 遊園地が開園する時間である。 中央ゲートから園内に入っていく人々の中に、渋い顔をした者は一人もいない。 心の底から・・・『幸福』に浸っている・・・。 それを・・・。 その様子を、監視カメラでじっと見つめる『ジャスティス』の面々。 彼等の戦いが終わらない限り・・・『全市民』に『幸福』は訪れないのだ・・・。 <B>AM.10:29</B> <B> 〜PawaLand『ジャスティス』会議室〜</B> 今・・・。世間は休日を楽しんでいる今・・・会議室で、隊長会議が執り行われていた。 今後の対策と・・・足りなくなった隊員の補充について話し合っているのである。 アドバン「・・・というわけで・・・。結論から言うと・・・我々には次の攻撃に耐えうる手段がない! 性急にアロハーさんに戻ってもらわないと・・・。・・・そう。応援を連れて。」 ヨウ「しかし今、我々は外部との通信が全くと言っていいほど出来ない・・・。 ・・・深刻だ・・・。とりあえず通信機器の復旧作業を進めなくては。」 ZET「・・・・・アロハー隊長との通信機能は、ウィルスによって完璧にやられています。 ・・・復旧には何ヶ月もかかります。・・・まず全データのバックアップをとって、 それからメインシステムを再ダウンロードするとなると・・・。」 フレ「ふむ・・・。俺たちだけで・・・他の施設を放棄し、本部だけを死守することは出来ないか?」 ヨウ「それは出来るだろう。しかし・・・市民をおいてか?いまや、俺たちは『中心』だ。 社会をまとめる『政府』のような存在なんだぞ!?俺たちだけ生き延びても・・・。」 長い沈黙・・・。と、突然! <B><FONT color="#ffff00">ピンポンパンポーン!!!!</FONT> </B> ヨウ「<B><FONT size="+3" color="#ffff00">!?</FONT></B>」 <FONT color="#ffff00"><B>ただ今より、重大な発表をいたします!『ジャスティス』の隊員は、 これからの放送を、間違いなく『全員』聴くよう、よろしくお願いいたします!</B></FONT> アドバン「誰がこんな放送入れたんだ!!ZET!消せ!!」 ZET「はい!OK!放送機器の全データをこっちに移動させま・・・」 <B><FONT color="#ffff00">繰り返します!ただ今より、重大な発表をいたします!</FONT></B> フレ「どうしたんだ?消えてないぞ!?」 <FONT color="#ffff00"><B>『ジャスティス』の隊員は</B></FONT> ZET「あ・・・ぁ・・・これは・・・。」 <FONT color="#ffff00"><B>これからの放送を</B></FONT> ZET「・・・・・・ウィルスです・・・!ウィルスが侵入してきて・・・」 <FONT color="#ffff00"><B>間違いなく『全員』聴くよう</B></FONT> ZET「消えません!ウィルスが音声ファイルをばら撒いています!!」 <B><FONT color="#ffff00">よろしくお願いいたします!</FONT></B> ヨウ「<B><FONT size="+3">何ィ!?</FONT></B>」 不審な放送は、隊員の持つ全ての携帯電話にも発信されていた・・・。 と・・・スピーカーから、不気味な声が流れてきた・・・。 <FONT color="#ffff00"><B>はじめまして・・・ジャスティスの諸君。</B></FONT> 火炎忍者「・・・?誰だコイツ?」 <B><FONT color="#ffff00">私の名は『虚瞑』。テロ組織の最高幹部だ。</FONT></B> <FONT color="#ffff00"><B>たった今・・・。諸君等の『街』の遊園地と地下鉄に、 強力な時限爆弾を仕掛けさせていただいた。 これは・・・犯行予告と犯行声明だ! </B></FONT> アドバン「<B><FONT size="+3">何ィ!?</FONT></B>」 <FONT color="#ffff00"><B>タイムリミットは今から丁度5時間後・・・。 双方の人手がピークに達する・・・午後3時37分だ。 ところで・・・我々組織の幹部が・・・。 『迷子』になってしまってなぁ・・・。もしかしたら 『地下鉄』と『遊園地』に迷い込んでるかもしれんのだよ・・・。 フフ・・面白いショーを見せてくれよ・・・ハァーッハッハッハッハ!!</B></FONT> 画像提供 AUROGRAPH </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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<B><FONT color=#0000ff size=+1>第11章</FONT></B> <B>AM 13:00 〜PawaLandシティー『ファンタジー遊園地』〜</B> ここは、『街』の中で唯一の遊園地である。週末という事もあり相当な賑わいをみせている。 アドバン「・・・こりゃ・・・参ったな。こんなバカでかい遊園地で爆弾探しか・・・。 そう簡単に見つかるものでもねぇし・・・。ふぃ〜・・・。 それに・・・『迷子さん』が現れても・・・この人ごみじゃ闘ることも出来ねぇ・・・。」 ナオジマン「そうっすね。派手に暴れたら・・・関係ない人々まで巻き込んじまいます。 はやく爆弾見つけないと・・・ッ。」 ――捜査を開始して、既に2時間が経っていた 2人の・・・ため息交じりの会話からもわかるように、爆弾探しは難航していた。 </P> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD bgcolor="#ffffff" align="center"> <FONT color=#989898>2時間30分前 PawaLand会議室 ヨウ「遊園地と・・・地下鉄か。どちらも見事に混雑している。今年最高の人出だ。」 アドバン「ふぅ・・・。この任務は特別ボーナスものですな。」 ヨウ「はぁ・・・この任務を達成できれば、何でもおごってやるよ・・・。 ・・・さて、と、まぁ、言ったように、今日は人出がすごい。 よって、遊園地も地下鉄封鎖するのは不可能だ。 隊員が二手に分かれても、この混雑を解消させるのは無理だしな。」 フレ「なんでです?そんなの街中に放送流せば一発じゃないですか。」 アドバン「馬鹿、それこそ火に油を注ぐようなもんだ。『爆弾があるので逃げてください』なんて流したら、 出口に人が殺到するじゃねぇか。病院のベットが一瞬で埋まっちまう。 それに・・・そんな事して、敵が黙ってるはずがねぇ。爆弾の起爆スイッチを押されるか、 幹部連中が攻め込んでくるのがオチだ。」 ヨウ「ま・・・そんなトコだな。我々に不利な要素ばかりだ。今回の任務は・・・」 フレ「俺たちの隊で・・・人ごみくぐりながら爆弾を拾ってこい・・・とね。」 アドバン「ついでに迷子の悪餓鬼もひっとらえて来いって事ですか。」 ヨウ「そうだ・・・スマンな。」</FONT> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> このような形で捜索に乗り出したフレ隊とアドバン隊・・・。 しかし、 『急いで探さなければならない』『園内を封鎖する事ができない』『敵に見つかってはいけない』 ・・・見事なまでに悪条件がそろい、隊員さえもうまく動けないのであった。 </P> <TABLE border="0" width="95%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD><IMG src="11-img/image3.jpg" width="200" height="150" border="0"></TD> <TD valign="middle"><B>≪アドバン・ナオジマン組 観覧車付近≫</B></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> 園内の超目玉アトラクション・・・観覧車『ネバーエンド』付近。 この観覧車を境に、北側のブロックはこのコンビが捜索していた。、 アドバン「・・・と、火炎忍者たちはどうだろうな。モーアーが足引っ張ってなければいいが・・・。」 ナオジマン「それだけが心配なんですよ。副隊長は実力派だから、 ミスするとしたら・・・モーアーですかね・・・。」 アドバン「・・・出発前、あいつら自信満々だったよなぁ・・・。」 ナオジマン「・・・新しいフォーメーション・・・ですか・・・。」 アドバン「ま。それより・・・北ブロックの爆弾だ。どっちのブロックにあるかワカランから、 しらみつぶしにいかないとな。」 ナオジマン「そうですね。『・・・隊長・・・周りに殺気が・・・敵が・・・相当な遣い手ですよ!!』」 アドバン「『ああ、わかってる。ま、ここは様子をうかがえ。向こうが手ェ出すまでこっちは爆弾探しだ』」 ナオジマン「『民間人が襲われたらどうするんですか!!』」 アドバン「『それはないね。奴等の狙いはあくまで俺たちだ。民間人を襲ったところで、 奴等にはなんの得もねぇよ。』」 観覧車の陰から・・・殺気を前面に出し・・・様子をうかがう影があった・・・。 黒コート・・・アドバンには、それしか確認できなかった・・・。 ・・・と・・・人影は・・・消えた。 アドバン「おい!追うぞ!」 ナオジマン「はい!」 </P> <TABLE border="0" width="95%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD><IMG src="11-img/image2.jpg" width="200" height="160" border="0"></TD> <TD valign="middle"><B>≪火炎忍者・モーアー組 ジェットコースター乗り場前≫</B></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> 一方、南側ブロック担当のこのペア。 有り余る体力に物を言わせ、既に担当ブロック内を一通り歩き終えていた。 火炎忍者「さて、モーアー。これで一通りまわったか?」 モーアー「・・・そうですね。アトラクションの椅子からトイレの中まで、見える範囲は全て捜索しましたよ。」 火炎忍者「お前ってホントにマメだよな・・・。誰が消臭剤型の爆弾なんか作るんだよ・・・。」 モーアー「そうでもしないと、この仕事はやってけませんよ!万が一を考えてるんです!」 火炎忍者「(コイツホントに13か?)いいか、モーアー。今回のテロリスト集団はな・・・ 事件の予告をして、さらに現場に構成員をばら撒くような連中だ。 コイツは完璧な愉快犯だ。そんな連中が、小難しい場所に隠すわけがないだろ。」 モーアー「でも!ゴミ箱の中に隠してあったらどうするんですか! 万が一にも!そこのマク○ナルドの紙コップが起爆装置だったらどうするんですか!!」 火炎忍者「(コイツ何もわかってねぇな・・・)と言うよりお前、静かにしろや。 明らかに警戒されてるぞ・・・。客にも敵にも。」 モーアー「・・・」 火炎忍者「さてと。じゃあもう一周いってくるか?」 モーアー「・・・?」 火炎忍者「ん?どうした?」 モーアー「愉快犯・・・」 火炎忍者「はぁ?」 モーアー「副隊長!遊園地の目玉アトラクションって言ったら何ですか!?」 火炎忍者「はぁ・・・?観覧車に・・・ジェットコースターか?」 モーアー「それですよ!今言ったじゃないですか!敵は完璧な愉快犯だって!」 火炎忍者「ああ。で?」 モーアー「『愉快犯=目立つ事がしたい』じゃないですか!!爆弾はココか観覧車ですよ!!」 火炎忍者「お前なぁ・・・。それはあまりにも短絡的すぎるだろ・・・。さ、行くぞ!」 モーアー「・・・。はい・・・。」 火炎忍者「と・・・(うまく人気の無いところへ・・・奴を誘導できるかな・・・。ここでは闘えない・・・。)」 モーアー「はぁ・・・。(あの推理・・・結構自信あったんだけどな・・・)」 火炎忍者「(フフ・・モーアーの奴、結構頭が回るようになってきたじゃないか・・・。 コイツもアフロと同じくらい・・・伸びるな・・・)・・・モーアー!」 モーアー「はい!?」 火炎忍者「ここで・・・コイツを爆発させろ。」 モーアー「はい?これは・・・」 火炎忍者「超小型爆弾だ。半径1メートルしか爆風が広がらない優れものだ!!」 モーアー「どうしてです!?危ないじゃないですか!!」 火炎忍者「とりあえず火ィつけろ!真上に放り投げるんだ!」 モーアー「えぇ・・・!・・・まぁ・・・責任取りませんよ・・・?」 火をつけるモーアー・・・ モーアー「せい!!」 <B><FONT color="#0000ff" size="+4">パァァァァァン!!</FONT></B> 民間人A「わぁぁぁぁぁ!!爆発だ!!」 民間人B「逃げろー!!敵のテロだァ!!!!」 モーアー「・・・何やってるんですか・・・。」 火炎忍者「へっ・・・まさか、アロハーさんの新型爆弾<B>『ブロウクンハート 3号』</B>が こんな所で役に立つとはな・・・。」 モーアー「(真面目なネーミングなのだろうか・・・)って、ホントに何やってるんですか!!」 火炎忍者「・・・いいから黙れ・・・そこッ!!」 いきなりナイフを投げる火炎忍者!! <FONT color="#0000cc" size="+2"><B>カキィィィン!!</B></FONT> 高い金属音・・・。 火炎忍者「・・・モーアー、お前の勘は正しかったぜ。爆弾は・・・間違いなく『ココ』にある・・・。」 土煙が晴れてくる・・・。 逃げ惑う人々の中、微動だにせず・・・じっと2人を見ている<B>黒コート</B>の人物がいた・・・。 足元には・・・既に鋭さを無くし、鈍く輝く火炎忍者のナイフが転がっている。 モーアー「・・・アンタ、『テロ組織』のメンバーだな!」 「ふ・・・。まぁ、そんな所だな。 できれば『テロ組織の幹部』といってもらいたい所だが・・・。クク・・」 火炎忍者「モーアー!隊長に連絡しろ!」 モーアー「<B>ハイッ!</B>」 「おっと・・・その必要は無い・・・。 奴等は・・・今頃俺を追ってこっちに向かってるはずだ・・・。 安心しな・・・別に奴等に危害は加えててない・・・。」 火炎忍者「なかなか我慢強いじゃないの。血に飢えてる、って感じでもなさそうだな。」 「クク・・・。貴様も・・・よく落ち着いていられる・・・。」 火炎忍者「フン!(馬鹿言え!足が・・・震えてやがるッ・・・!こんな相手は・・・始めてだぜ・・・!) ・・・まぁ、自己紹介でもしようかね・・・。ま、俺のことは知ってるな?」 「面白い男だ・・・。炎遣い・・・だな・・・。まぁ・・・俺の名は・・・」 <B><FONT size=+2>ヒュンッ・・・</FONT></B> 火炎忍者「ムッ・・・?」 男の周りを・・・何かが動いている!! <B><FONT size=+2>ヒュンヒュンヒュン・・・ビュン!!</FONT></B> 「俺の名は・・・<FONT size=4><B>しんへい!</B></FONT>」</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="98" src="11-img/sinnhei-11.jpg" width="123" border="0"> <FONT color=#0000ff>しんへい</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color="#0000cc">ゾンビを操る悪の組織の幹部</FONT></B> <FONT color=#0000ff>年齢:</FONT>17歳 <FONT color=#0000ff>特殊能力:</FONT>二酸化炭素を特殊の方法で通常と違った次元を作り出す。(作り出せる空間は二次元と四次元) <FONT color=#0000ff>特殊能力の弱点:</FONT>次元を作り出すまでの時間が長い <FONT color=#0000ff>武器:</FONT>トランスウィップ(ムチ) <FONT color=#0000ff>キャラの特性:</FONT>武器のムチに仕込んだ鎖を使って相手を縛りつける(4次元だと他のものにも変えられる)。 ムチは他にも熱を発したりなど色々できる(これは4次元でなくても可能)。 <FONT color=#0000ff>性格:</FONT>クールで上官の言うことも聞かず勝手に行動することも多い。 実は病気の弟がいて、悪の組織に能力を見込まれ「作戦が成功した暁には弟を治療してやる」とスカウトされ、仕方なく入った。</TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE> <P><FONT size=+2><B>バスッ!!</B></FONT> 後ろに跳ね飛ぶ火炎忍者!! モーアー「<B>副長ッ!?</B>」 モーアーには・・・火炎忍者の胸元に・・・黒いものが襲い掛かる様子しか・・・見えなかった!! しんへい「フ・・・よく急所を避けた・・・。」 火炎忍者「・・・ふうっ。アブねェアブねェ。今朝は冷えてたんで着といてよかったぜ・・・。」 モーアー「・・・大丈夫なんですか・・・?」 火炎忍者の革ジャンに・・・大きな引き裂き傷があった・・・。 火炎忍者「そんなオモチャで俺がやられるとでも思ったか?」 しんへい「今のは・・・ただの挨拶だ・・・。本気で打っていたら・・・内臓まで破裂していたぞ・・・。」 しんへいは不敵な笑みを浮かべている・・・。 しんへい「(ニヤッ・・・)」 火炎忍者「!?」 <FONT size="5" color="#cc0000"><B>ボォッ!</B></FONT> 火炎忍者「何ッ?!」 突然、革ジャンが燃え始めた!! 脱ぎ捨て、地面に転がる火炎忍者!!。 火炎忍者「(何が起きたんだ・・・?俺は腕を燃やしてねえ。アイツの武器・・・発熱効果もあるのか?)」 モーアー「うっ!?」 火炎忍者「馬鹿!後ろだ!!」 <FONT size=5><B>バチィッ!</B></FONT> 素早くモーアーの背後にまわっていたしんへい! ギリギリでかわすモーアー!! 火炎忍者「今のは・・・電撃か!?・・・おワッ!」 <B>バチィイッ!!</B> 火炎忍者「危ねえな。・・・俺のお気に入りジャンパー燃やしやがって!」 しんへい「ほお。お気に入りだったか・・・。それはすまなかったな!!」 <B><FONT size=+2>ビュンッ!</FONT></B> 火炎忍者「キリがねぇ!モーアー!!見えるか!?」 モーアー「無理です!速すぎ・・・ほッ!」 <B>バチィ!</B> 火炎忍者「これだけの連続攻撃・・・それにあの間合い!剣や銃であるはずがねぇ!」 モーアー「くう・・・!動きが読めない!!何なんだ!?この無茶苦茶な動きは・・・!」 しんへい「まるでタコ踊りだなァァ!!ハハァッ!!・・・ム!」 火炎忍者「そこだっ!!」 一瞬の隙を付いて・・・!!懐に飛び込む!! <B>バチィッ!</B> 火炎忍者「ぐぅ!!この近距離でも・・・!?」 モーアー「・・・連続攻撃・・・間合い・・・威力・・・速さ・・・<B>わかった!</B>」 モーアーは・・・間合いを切って・・・発砲!! <B><FONT color="#cc0000">ドン!</FONT></B> しんへい「フ・・・そんなもの!」 <B><FONT color="#cc0000">キュィィン!</FONT></B> 弾丸がはじけ飛ぶ!? モーアー「ふぅ・・・これでハッキリした・・・。」 モーアー「アンタのその武器・・・ムチだろ!」 しんへい「・・・ほぉ・・・」 しんへいの動きが止まった・・・。 手には・・・黒光りするムチが収まっていた・・・。 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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| ファイルNo.12 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak12.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="730" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD width="350"><IMG src="12-img/shin3.gif" width="223" height="371" border="0"></TD> <TD valign="top"><B><FONT size="+1">
第12章</FONT></B></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P><B><FONT size="+1"> </FONT></B> しんへいのムチを見破ったモーアー・・・ しんへい「・・・ふむ。死ぬ前に・・・俺の武器がわかった奴は・・・お前で4人目だ。ほめてやろう・・・。」 モーアー「そりゃどうも!さぁて・・・。」 火炎忍者に目配せするモーアー・・・。 火炎忍者「・・・アレか?」 モーアー「アレです・・・。」 火炎忍者「ん〜・・・まだ実戦は早いと思うが・・・」 モーアー「いいや!アレじゃないと・・・完成させる前に死にますよ!!」 火炎忍者「OK・・・合図したら・・・」 しんへい「何をやっている・・・所詮は無駄な努力・・・」 火炎忍者「<FONT color="#ffff00"><B>GO!</B></FONT>」 2人同時に突っ込む!! しんへい「かく乱のつもりか・・・?小賢しい!」 <B>バチィ!!</B> しんへい「チッ・・・また外したか!チョコマカとこざかしい!!」 火炎忍者「ヨシ、モーアー!やってくれ!!」 モーアー「はいっ!!」 モーアーは懐から銃を取り出した! しんへい「ピストルか。そんなものが俺に効くとでも・・・」 しんへいの言葉が終わる前に・・・モーアーは銃をぶっ放す! <IMG src="12-img/image1.gif" width="320" height="261" border="0"> <B><FONT size="+4" color="#ffff00">ガンガンガン!</FONT></B> しんへい「・・・?何をする気だ・・・?」 <B> モーアーが銃を放った先には・・・火炎忍者が!</B> しんへい「気でも狂ったか!?」 モーアー「<B><FONT size=+2>パス!</FONT></B>」 モーアーがそう叫ぶと 火炎忍者の方へ向かっていた弾丸が・・・方向を変えた!? しんへい「フン。どんな魔法か知らないが、こんなものオレには効かんッ!!!」 銃弾をムチで払い除ける!! ・・・背後には・・・素早く火炎忍者がまわっていた!! しんへい「チィ・・・」 紙一重で、火炎忍者の突きをかわすしんへい! <B><FONT size="+2" color="#ffff00">ガン!!</FONT></B> 再びモーアーである! モーアー「<B><FONT size=+2>パス!パス!パス!</FONT></B>」 しんへい「(また、銃弾が止まって・・・)ぐぅ!?」 今度は・・・方向転換である!後頭部から足元へ・・・さらに胸元へ!! しんへいはムチを振るい、銃弾を払おうとする しんへい「(なんだ、今の感触・・・)」 火炎忍者「隙だらけだ!」 横から火炎忍者の蹴りが炸裂する! しんへい「くそ!」 自棄になったしんへいが、ムチを四方八方に振り回し始めた! モーアー「(どんなにムチを振り回したってムダさ!僕の銃弾は・・・あのムチの壁さえもくぐれる!!)」 しんへい「(やはり、この感触・・・ムチが空気に押し戻されているのか・・・!?)」 自分の周りに空気の膜が張られている・・・しんへいは思った。 そう・・・ モーアーは、しんへいの周りに空気の膜(能力)を張り、 その空気に銃弾が触れた時、空気が銃弾の動きを止める。 その後、ゴムの反動のように空気が銃弾を指定した方向へ押し返すと言うモノだった。 しんへいはムチを動かす事を止め、モーアーに向かって突っ込んでいった。 モーアーの速さより格段に速いしんへいは急速に間合いを詰め、 ボクシングのインファイターの様にピッタリと接近した。 もちろん、ムチは使えないが戦闘力には天と地のような違いがある(しんへいが天)。 モーアー「(まさか、この能力の弱点に気付いて・・・しかし、さっき新たに撃った銃弾は何処にあるのかな・・・)」 しんへい「(<B><FONT size=+2>ハッ!!</FONT></B>)キサマの後か!!」 しんへいの予想は的中、モーアーは接近戦用に銃弾を背後で止めていたのだ。 しんへい「しかし、この程度で!!」 しんへいはムチをピンッと伸ばし銃弾に密着させると、ムチを緩め高速で絡め取った。 モーアー「(<B>マバタキ</B>より速い銃弾をムチで絡め取るなんて・・・)」 しんへい「・・・<B><FONT size=+1>終わりだ!!!</FONT></B>」 しんへいは拳を握り締めた。 しんへい「<B><FONT size="+3">喰らえェェェッッ!!!</FONT></B>」 と、その時 しんへいの真横から火炎忍者が飛び出してきた (しんへいの目には、赤い腕だけしか見えなかったが・・・)。 しんへい「何ッ!!」 しんへいは地面を滑るように横へ跳び・・・よけた。 火炎忍者「チィ・・・並の反射神経じゃないな・・・」 しんへい「キサマ・・・!なんだその腕は!!」 火炎忍者の腕が激しく燃えている。 火炎忍者「フフフ。オレの能力さ。腕が燃える。まぁ・・・ 燃えるといってもこれじゃちょっと燃えすぎなんだが。」 モーアー「ちょっとやりすぎ・・・でしたかね?」 火炎忍者「いや、この方が心も燃えてくるぜ!!」 モーアー「(・・・くさい台詞だなぁ・・・)」 しんへい「何をゴチャゴチャと・・・!」 しんへいが火炎忍者の真横へ移動する。 火炎忍者「フン!」 火炎忍者はしんへいの来る方向に腕を向けた。 しんへい「クッ・・・!(熱くて近づけん!!)」 しんへいはあとずさった。 火炎忍者「ふっ・・・。何で俺が、モーアーと組んでるかわかるか?」 しんへい「・・・。」 モーアー「空気を操れる僕が酸素を集めて・・・火炎忍者さんの炎を強化したってワケさ!」 しんへい「(なるほど・・・思わぬ伏兵がいたもんだ・・・流石はアドバン隊・・・。)」 火炎忍者「増大したオレの炎はよけられん!!終わりだ!!」 火炎忍者は燃える腕で思い切り殴りかかった!! しんへい「・・・フンッ!」 すかさず攻撃をかわしたしんへい。 しんへい「(・・・・・・ニヤリ)」 しんへいが再び不敵な笑みを浮かべた。 火炎忍者「なんだ?まだ強がるつもりか?オマエはもう追い詰められてんだよ!!」 しんへい「・・・フフフフフ・・・・・・ハハハハハハ!! キサマらは・・・墓穴を掘ってしまったようだなァ!!」 モーアー「何だと!?」 しんへい「ふふ・・・その能力で・・・互いに足を引っ張り合ってもらおうか!」 そう言うとしんへいはムチを両手で横にピンと伸ばし、左手の指でその端から端をなぞり始めた。 「<B><FONT size="+3" color="#00ffff">Transform・Four・Dimensions!!</FONT></B>」 火炎忍者「な、何だコレは!?何が起きてるんだ!!?」 周りの景色がゆがみ・・・ゆらいでいる。 しんへい「<B><FONT color="#00ffff" size="+3">ようこそ、四次元の世界へ</FONT></B>。フフフ・・・。」 火炎忍者「<B><FONT size=+1>四次元</FONT></B>だと!?」 モーアー「異空間!?」 しんへい「さぁて・・・」 しんへいは火炎忍者の背後にまわっていた!! 火炎忍者「なッ!!(・・・瞬間移動か!?)」 しんへい「この世界をとくとお楽しみあれ。フハハハハハハハハアァ!!!」 ゆらいだ空間に、しんへいの嘲笑が響いた。 <B><メリーゴーランド前></B> アドバン「・・・・・・!!!」 ナオジマン「どうしました!?」 アドバン「あの2人の生体反応が・・・レーダーから消えた!!」 ナオジマン「・・・え!死んだ・・・って事ですか!?」 アドバン「・・・待て!もう1人・・・あの黒コートも消えている・・・。」 ナオジマン「・・・一体何が?」 アドバン「お前は爆弾を探し続けろ!!俺はジェットコースターに行く!」 ナオジマン「え・・・でも・・・。ここで分かれるのは相手の思うつぼ・・・」 アドバン「<B>あの2人</B>が苦戦してるんだぞ!?1人でも2人でも一緒だ!早く行け!」 ナオジマン「・・・はい・・・。どうかご無事でッ・・・。」 アドバン「・・・(あの2人・・・無事でいてくれ!!)」 ジェットコースターへ・・・走るアドバンであった。 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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| ファイルNo.13 |
- 日時:
- BGMファイル:http://www.pawa-land.com/~sj/mid/kaen.mid [スタート=7400/エンド=] [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak13-2.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="734" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD width="750" height="340" background="../img/bak13-3.gif" align="center" valign="middle"><B><FONT size="+1" color="#ffffff">第13章</FONT></B></TD> </TR> <TR> <TD align="center" bgcolor="#ffffff"> <P>
<FONT color="#000000"> <B>〜ジャスティス 救命救急センター〜</B> ジャスティス本部には負傷した隊員を救うため、本格的な『救急救命センター』がある。 技術は周辺の一流医院よりも高く、 治療費も安いため、『PawaLand』内には、こことその支部以外に医院はなかった。 多くのベテラン医師をはじめ、優秀な医療スタッフが勤務しているこのセンターは、 最高の人材と最新の医療設備で幾つもの命を救ってきた。 その医療チームを束ねるのが、弱冠26歳でジャスティスの専属ドクターになった、Dr.ドリックである。 </FONT> </P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="99" src="13-img/doriku-13.jpg" width="89" border="0"> <FONT color="#000099">Dr.ドリック</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><FONT color="#000000"><B>迎撃チームのドクター</B> 年齢:26歳 特殊能力:どんな病気やケガでも治せる 特殊能力の弱点:一人を治し始めると他人が何を言っても耳に入らない 武器:メス キャラの特性:クールでミスが無い 性格:暗くて他人と話すのが得意でない 集中力がすごい </FONT></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P align="center"><FONT color="#000000">沈着冷静、頭脳明晰。人付き合いは悪いが腕は確かというエリートタイプで、 その技術の高さから「ゴットハンド」とまで呼ばれている。 ・・・元々、負傷した隊員を助けるために建てられたこのセンター。 無論、先の戦闘で叩かれたフレ隊のメンバーも、ここに収容されていた。 フレ「ドクター・・・ウチの副長の・・・容態はどうだ?」 Dr.ドリック「肺に内出血があった。既に処置はしているが直ぐに復帰は無理だ・・・」 フレ「そうか・・・」 Dr.ドリック「まっちゃんも・・・危なかったが、なんとか一命を取り留めた。 声帯がいかれている・・・。以前のように話す事は困難かと思うな・・・。」 フレ「くぅ・・・ 」 フレはしばし口を閉ざした。そして何かを決意したかのようにHolicに語り始めた。 フレ「なぁ・・・Holic、ここで・・・しばらく、ゆうの護衛しといてくれんやろか・・・」 Holic「護衛?別に構いませんが・・・何故です?」 フレ「こいつ、目が覚めたら必ず俺を追って・・・地下鉄に来る。間違いなくな・・・。 お前がここにいてゆうを引き止めてくれ。」 Holic「(それって監視じゃぁ・・・)って、俺は連れて行ってくれないんですか!?」 フレ「もう・・・ええねん・・・。これ以上かわいい部下を・・・潰したくないんや・・・。」 フレは・・・呟くように言った・・・。。 フレ「今回の攻撃は・・・かなりやばい。敵幹部さん直々の攻撃だ・・・。 お前がついて来ても足手まといになるだけや。」 そう言い残し、フレはセンターを後に1人で爆弾が仕掛けられた地下鉄へと向かった。 その瞳は阿修羅のごとく怒りに満ちていた・・・。 <IMG height="370" src="13-img/fure-13.jpg" width="256" border="0"> </FONT></P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> <B><FONT color="#000000">〜『ファンタジー遊園地』〜</FONT></B> しんへいの罠にかかってしまっていた火炎忍者とモーアー・・・。 モーアー「いったいどうなってるんだ!?」 3人の周りがだんだん濃い紫色に変化していく。 しんへい「知りたいか?」 モーアー「えっ?!」 いつのまにかモーアーの眼前に、しんへいの顔があった。 モーアー「(これは「速さ」じゃない!・・・何だ!?)」 しんへい「さっきも言ったがこの世界は四次元。四次元の世界では・・・物質のもつ周波数と 同じ衝撃を与えることにより・・・」 しんへいは横にムチを振った。 モーアー「<B><FONT size="+3">なッ!!?</FONT></B>」 <FONT size="-1"><B><FONT size="+0">なんとモーアーの銃が消えてしまった! </FONT></B></FONT> しんへい「<B>物質の周波数と衝撃は相殺、つまり・・・・・・消えるんだよ。</B>」 火炎忍者「なんだとッ!?」 しんへい「まあ、さすがに生身の人間は消せないから安心しろ。 微妙な周波数の違いは把握できないしな。ただし・・・。」 モーアー「<B>・・・!!!</B>」 しんへいは再びモーアーの前に現れた。 しんへい「自分の周波数くらい把握できている。 自分にうまく衝撃を与えれば、 こんなことだってできるんだよ。」 モーアー「(自らを消して移動・・・だと!?)」 今度は最初の位置に戻った。 しんへい「しかし、いつでも出せるわけじゃあない。 そのためには時間と、そう、二酸化炭素が必要なんだよ。」 火炎忍者「・・・・・・しまった!?」 しんへい「わかったようだな!俺は二酸化炭素の圧縮による特殊な変化によって この世界を創り出す。・・・キサマらは俺が一番欲しかったものをくれていたわけだ!!」 モーアー「・・・副長・・・どういうことですか?」 火炎忍者「バカ・・・勉強しろ。オマエが集めた酸素で俺は炎をパワーアップさせていた。 モノ燃焼は・・・即ち・・・二酸化炭素の発生だ!! モーアー「!!!」 しんへい「フン!気づいたところでもう遅い!!・・・この世界でなら・・・ コイツが万能武器になることも教えといてやるか!!」 しんへいが勢いよくムチを振ると、それはなんと大刀に変わっていた。 火炎忍者「何ッ!!」 しんへい「おしゃべりもここまでだ。行くぜ!まずはお前からだァッ!!」
モーアー「・・・・・・え?」 モーアーに斬りかかるしんへい!! 火炎忍者「モーアーッッッ!!!!!」 <FONT color=#ff0000><B><FONT size="6" color="#0000ff">ザン・・・</FONT></B></FONT> モーアー「・・・ぁ・・・。」 火炎忍者「フ・・・」 しんへい「・・・・・・キサマ!!」 モーアーの前に立っていたのは・・・火炎忍者だった。 火炎忍者「<B>・・・グフッ!</B>」 モーアー「・・・!!」 火炎忍者は・・・モーアーを庇い・・・致命傷を受けていた・・・。。 しんへい「クク・・・なんのつもりだ。こんな弱い奴なんか守って・・・どういうつもりだ?」 火炎忍者「グッ・・・それは・・・違うな。」 火炎忍者はしんへいの方を向いて言った。 火炎忍者「コイツは昔、テロリストに親を殺され・・・ブフッ・・・それで・・・グフッ!!」 見るからに深い火炎忍者の傷・・・。肩が震えている・・・。 モーアー「も、もういいです!副隊・・・火炎忍者さん!喋らないで!!」 火炎忍者「グッ・・・黙ってろモーアー。 コイツはな・・・・・・それで世の悪党どもと戦うことを決意したんだよ・・・。 まだ6歳の子供がだ・・・グウッ!!」 モーアー「火炎忍者さんッ!!」 火炎忍者「いいから黙ってろ・・・。その気持ちは・・・今でも変わらない・・・ウッ・・・。 そんな強ェ意志を持ったヤツを・・・ カンタンに・・・『弱い』なんて・・・言わせる・・・グッ!!!」 モーアー「火炎・・・忍者さん・・・!!」 ・・・倒れながらも顔を上げ・・・喋り続ける・・・。 火炎忍者「あの・・・アフロもだ。・・・その兄まで奪ったテメェらに・・・ モーアーを・・・バカにされるわけにもいかねぇのよ。」 モーアー「・・・・・・くそッ!!」 火炎忍者「いつも・・・言ってるだろ。そうやって・・・すぐキレるのがお前の弱点だ。」 モーアー「・・・でも・・・」 火炎忍者「お前は・・・強い。お前なら・・・きっと・・・アフロ・・・を・・・」 火炎忍者はそのまま何も喋らなくなった。 モーアー「・・・(グッ)・・・!!!」 モーアーは叫ばず・・・拳をにぎりしめた。 しんへい「黙って聞いていればゴチャゴチャと・・・まぁ、なかなか青臭い話だったな・・・。 お涙頂戴はそのへんにして・・・続きだな・・・」 モーアー「・・・・・・黙れ。」 しんへいを睨みつけている・・・。 モーアー「火炎忍者さんを・・・兄さんを・・・よくも!!」 しんへい「(・・・・・・!!何だ・・・!?こいつの目は・・・!)」 モーアー「<B><FONT size="+3">ウワァァァァァァ!!!!</FONT></B>」 モーアーの拳が振りあがる!! <FONT size="+3"><B>ドォン!!</B></FONT> しんへいの顔面に直撃した!! しかし、しんへいはすかさず反撃し・・・モーアーは・・・倒れた・・・。 しんへい「何だ?今のはっ!!俺が油断しただと・・・!?」 いつの間にか、四次元空間さえも解けていた。 意識が薄れていく中、モーアーが最後に見たものは・・・ <FONT color="#cc0000"><B>赤い髪</B></FONT>の男が・・・自分に声をかける瞬間だった・・・。 </P> <P><B><FONT color=#0000ff size=+1> </FONT></B></P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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| ファイルNo.14 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
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- <CENTER> <TABLE border="0" width="730" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <TABLE border="0" width="100%" height="340" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="300"><IMG src="14-img/image4.gif" width="205" height="369" border="0"></TD> <TD><B><FONT size="+1"> 第14章</FONT></B></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P><FONT size="+1">
アドバン「モーアー・・・良く頑張った・・・」 </FONT> <B><FONT size="+1"> </FONT></B> しんへい「お前は・・・?(コイツ強い・・・)」 アドバン「サウスエリア防衛部隊隊長アドバン。以後、宜しくッ!!!」 言い終わる瞬間にアドバンの姿が消えた。 しんへい「なっ・・・(速ッ・・・)」 しんへいが後方を向くと、アドバンが超近距離ドロップキックを顔面に喰らわせる瞬間だった。 アドバン「<B><FONT size="+3" color="#ff0000">テェェェェェィ!!!</FONT></B>」 アドバンの超近距離ドロップキックはしんへいの頬を掠めると、 着地したアドバンは足の力だけで飛び、間合いを詰めた。 しんへい「(この運動力・・・基礎能力なら俺の倍はあるだろう・・・)」 アドバンは空中で右、左と交互に高速パンチを繰り出す。 しんへいはそれをガードしたが、アドバンはすでにしんへいの背後へ回り、 全力の右ストレートを背中に喰らわすと、しんへいは10m近くぶっ飛んだ。 しんへい「<B>グッ</B>・・・」 しんへいが立ち上がろうとした時、左肩にアドバンの足が置かれた。 アドバン「ウチの仲間が2人もノックアウトされて腹立ってんだ・・・これ以上、手間取らすんじゃねぇぞ・・・」 その時のアドバンはどちらが悪者か分らないほど狂気に満ちていた。 アドバン「・・・さあ、爆弾の在り処を教えてもらおうか」 しんへい「・・・爆弾?ああ、コレのことか?」 しんへいは懐から何かを取り出した。 アドバン「何だと!?お前が持ってたのか!!」 しんへい「フン!誰も『爆弾は移動しない』とは言ってないぞ?」 アドバン「汚ねェっ!!(なんだと・・・もうあと<B><FONT size="+3">3分</FONT></B>しかないだと!!?)」 時限爆弾の残り時間が見えた。 しんへい「おやおや、もうこんな時間だ。予定では20分前に観覧車の所に置いてこなくちゃならなかったのに。」 アドバン「クッ・・・!正気か!?休日で・・・子供もたくさんいるんだぞ!!?それをお前らはッ・・・!」 しんへい「・・・・・・クッ!!うるさい!!!」 アドバン「グハッ!!」 しんへいはアドバンのスキをついて攻撃した。 アドバン「・・・グ・・・家族連れで・・・両親がいなくなったりしたら・・・どうなっちまうと思ってんだ!!」 しんへい「ああ゙っ!!!・・・ク・・・ソ・・・チィィッ!!!」 しんへいは急に頭をかかえてうなり始めた。 しんへい「(<B>両親・・・・・・!!!</B>)」 アドバン「・・・・・・何のつもりだ?」 しんへい「こんな状態でお前と戦っても嬉しくねえしな。」 なんと、しんへいは能力を使い時限爆弾だけを「自分の空間」に投げ捨てた。 アドバン「<B><FONT size=+1>何だと</FONT></B>・・・?」 しんへい「タイマンとはこう言う事を言うんだな・・・久々に面白くなってきた・・・」 アドバンはしんへいの行動に疑問を感じていた。 アドバン「本当に・・・なんのつもりだ?」 しんへいは四次元の入り口は完全に閉じると、アドバンに話し掛けた。 しんへい「・・・あんなものがあったら、キサマとまともに闘れん。」 アドバン「・・・・・・フッ、そういうことか。(・・・俺には本当の理由とは思えないが。)」 「さてと。で、キサマの能力はなんだ?」と、しんへいが問う。 アドバン「ヘッ。敵に教えてたまるかよ!・・・まァ、こんなところじゃ使えないモンだってのは言っといてやるか。」 しんへい「・・・ほぉ、それは丁度よかった。実は俺も、能力を使い過ぎたようだ。」 アドバン「(ウソは言っていない・・・)そうかい、それじゃ・・・」 アドバンは観覧車へ飛び移った。 アドバン「<B>来な、俺はこう言う場所の方が燃えるんだ</B>・・・小さい頃に見たヒーローみたいでな!!!」 しんへい「思考がガキだが・・・望むところ!!!!」 しんへいも観覧車へ飛び移った。 今、アドバンは時計で言うと7時の位置、しんへいは6時の位置にいる(2人とも屋根の上)。 アドバン「(観覧車・・・足場悪いけど大丈夫か・・・)」 しんへい「行くぞ!!!」 と、しんへいがアドバンのいるゴンドラに乗り移ってきた。 アドバン「(よく、飛び移ってこられる・・・まぁ、一番下なんだけど)」 しんへい「<B>デェェェェェェィ!!!!</B>」 しんへい、先手の掌底はアドバンの腹の辺りを狙ったが軽く流されてしまった。 流した状態からアドバンはしんへいの右首を狙ったハイキック。 しんへい「ムッ・・・」 しんへいはキックを両手で掴むと、アドバンはもう一方の足を蹴り上げ、 しんへいに支えられている状態で飛んだ。 もう一方の足はしんへいの左肩に立った状態になった。 しんへいはその状況に呆気を取られ、掴まえていた右足の手を緩めてしまう。 アドバンはその状態のまま前方に倒れていくと同時に、足でヘッドロック。 そのまま、自分は体を捻り回転し、叫ぶ! アドバン「<B><FONT size=+1>ヘッドスピンドライバァァァァァァッ!</FONT></B>!!!!」 しんへい「この技・・・ヤバイ!!!」 しんへいはアドバンの回転する方向と一緒に回ってヘッドロックを外した。 しんへい「危ない・・・アレが決まってたら終わってたな・・・(そろそろ反撃だ・・・)」 ゴンドラは8時の位置に来ていた。 しんへいは前方、アドバンに向かって跳躍した。 空中でアドバンに向かって1・2・3とテンポ良く蹴りを繰り出すが、全てアドバンに止められてしまう。 しんへいは3回目の蹴りでアドバンの右肩に足を置くような形で蹴りを繰り出していた。 <IMG src="14-img/image5.gif" width="381" height="237" border="0"> 反射的に両腕で蹴りを止めた。 アドバン「(これは・・・・ヘッドスピンドライバー!!)」 自分の技をと言う事で警戒を強めたアドバン。 アドバンは、右肩で止めていた足を離すとアゴに何かがクリーンヒットした。 アドバン「な・・・にぃ」 しんへいは右足を離された瞬間、左足を蹴り上げ、アドバンのアゴに命中させたのだった。 アドバン「ヤバイ・・・(2秒で戻せ・・・)」 しかし、しんへいは2秒も待ってはくれなかった。 離された右足でアドバンの左足を引っ掛けて倒すと、 アドバンの胸倉を掴むと、右ストレートを放った。 アドバンはなんとか避けてしんへいの腹を足で蹴飛ばすと、上空へ跳んだ。 なんと、8時だった場所から9時のゴンドラへ飛び移ったのだ。 アドバン「(飛び移ったって言っても、屋根の上じゃないけどな・・・)」 アドバンは気合でゴンドラの屋根へ登る。 そして、9時の位置のゴンドラは10時の位置になろうとしていた。 その時、しんへいが9時の位置のゴンドラから10時の位置のゴンドラへ垂直飛びで登ってきた(飛んできた)。 しんへい「跳躍力はオレの方があるようだ・・・・」 アドバン「チッ・・・」 アドバンは舌打ちすると、しんへいに向かって軽く跳躍する。 位置はしんへいの右側、 しんへいもその動きに吊られたがアドバンは自慢の速さを生かし、 しんへいの背後へ回った。 しんへい「クッ・・・」 アドバンは背中へ掌底を喰らわせるが、しんへいは踏みとどまり、アドバンの腹に肘打ちを喰らわした。 アドバンは少し仰け反ったが我慢して、反転してきたしんへいの顔面を殴り飛ばした。 アドバン「(決着をつけるのは一番上の11か12時になったらだ・・・あの高さから落ちればどちらかが死ぬ・・・)」 アドバンは垂直飛びで11時のゴンドラに掴まる。 さすがに上空だけあって、風が強い。 アドバンは風に飛ばされそうになりながらもゴンドラの屋根に立つ事が出来た。 しかし、その数秒後にはしんへいが登ってきた。 しんへい「ちょこまかと・・・」 アドバン「これが・・・今のオレができる技だ・・・」 アドバンは体操選手が新体操に挑むかのように走って飛んだ。 しんへい「<B>速い</B>!!!」 アドバンはしんへいの顔面を右足で蹴り、右足を頭に引っ掛けたまま左足でアゴを蹴り上げる。 しんへい「(さっきのオレと同じ・・・)」 アドバンは左足で蹴り上げた後、腕を交差させた逆立ちの状態で姿勢を保ち、 足を180度に開き、手と腕の力で回転しながらカカトでしんへいの腹を連続で蹴る。 しんへいの意識は飛び掛っていたがなんとか正気を取り戻すが、 アドバンのソバット(技名)を胸に喰ってしんへいはゴンドラの外へ飛ばされた。 しんへい「強い・・・能力を使わずにこの戦闘力か!!!」 アドバンは追い討ちを掛けるように自分からゴンドラから飛んだ。 アドバン「<B>ウオォォォォォォォォォッ!!!!!!</B>」 アドバンの懇親の右ストレート、しんへいの腹に直撃したと思ったアドバンだったが、空を切っていた。 しんへいは右ストレートが当たる瞬間にムチでアドバンの足に絡ませて避けたのであった。 しんへい「残念だったなアドバン!!!<B>これで終わりだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!</B>」 しんへいは右足を天に高く上げ、振り下ろした・・・しんへいが今できる最高のカカト落としだった。 カカト落としは見事にアドバンの腹に直撃。 骨の折れる音がしんへいにも聞えた。 アドバンの体は「く」の字に折れ曲がりながら、観覧車の下の池に頭から落ちた。 しんへいはムチで観覧車の鉄パイプに絡ませて降りていった。 しんへい「キサマとはいずれ・・・もう一度戦いたいものだ。」 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
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