| ファイルNo.25 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak22.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="734" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P>
<B><FONT size="+1">第24章</FONT></B> </P> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0" bgcolor="#f0f8ff"> <TBODY> <TR> <TD align="center"><FONT color="#000000"> <B><FONT size=+1>〜一方、アロハー達別働隊〜</FONT></B> <B>ゴォォォォ・・・</B> 青空を、『フルパワー』シティのジェット輸送船が飛んでいく。 操縦席にはアロハーとPAWAが座っていた。 アロハー「さて、と。あと3時間くらいで『PawaLand』だな。連中、ちゃんと仕事してるかな〜・・・。」 PAWA「はぁ・・・ついたらスグに戦闘・・・とかいうのはお断りですよ? このジェットは傷つけたくないし・・・。やっと手に入れた僕の愛機・・・ッ痛ぇ!」 客室の方からビールの空き瓶が飛んできた! 古木最高「ったくよ!これは街の防衛隊のモンだ!貴様が部品を拾ってきたからといって、 別にやったわけじゃないぞ!」 アロハー「・・・俺にもくれないの?」 古木最高「・・・(ブン!)」 ミストカの湯呑みが飛んでくる!! <B>ガスッ</B> 顔面直撃である・・・。と、立ち上がるアロハー!! アロハー「あんな高速バイク持ってるんなら、こっちはくれてもイイだろ!!」 MAX「(そうだそうだ〜!!)」 古木最高「うるせぇ!テメェもグランドマスターだったら、 自分でジェット機の一台くらい造ってみろ!!」 ミストカ「・・・隊長・・・。」 アロハー「グランドマスターを馬鹿にするなよ!!そんなモン簡単に作れるわ!! ただ・・・貢ぎ物は遠慮なく頂くがな♪」 古木最高「テメェェェェ!!貴様のお供と一緒に、ココから突き落としてやろうか!!」 MAX「(俺の事か!?)」 アロハー「できるモンならやってみろ!」 古木最高「いい度胸だ!!」 ミストカ「ちょ・・!」 <B>ドン!ドン!グヮッシャーン!!ギリガリ!ドカドカン!!バンバンバン!ぺちゃ・・・ガガガ!!</B> 乱闘開始!! ミストカ「隊長!止めてください!!」 古木最高「うるせぇ!!あっちが売ってきた喧嘩だ!!このまま引き下がれるか!!」 MAX「アロハーさん!いい加減に・・・!?銃!?こんなトコロで発砲したら!!」 アロハー「止めるなMAX!男にはやらなくてはならない時もあるのだ!! この崩れプロレスラーに、実力の違いを見せてやる!!」 MAX「(・・・子供の喧嘩か!?)って、ホントに止めてくださいよ!! この超高度とスピードで・・・窓に穴開いたりしたら・・・!」 <B><FONT size=+1>バン!!・・・パリン・・・</FONT></B> MAX&良識のある大勢の人「あ・・・。」 <B><FONT size=+1>ビュオォォォォ!!</FONT></B> 全員「<B><FONT size=+3>ぎゃぁぁぁぁぁ!!</FONT></B>」 そう・・・高度が高く、気圧が低い中、しかも超スピードの船で窓に穴が開いたりしたら・・・ 外に吸い込まれるのは当然である・・・。 この事故により・・・『PawaLand』までの到着時間が、約十時間延びたのは・・・変えようのない事実である。 </FONT></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> <B><FONT size=+1><FONT color="#000000"> </FONT> 〜本部〜 </FONT></B> ナオジマン「喰らえっ!!」 <FONT color="#000000"> </FONT> <B><FONT size="+3" color="#ffff00">ガンガンガン!!</FONT></B> <FONT color="#000000"> </FONT> BIG「おっと!サンキュッ!!」 BIGは素早く服から拳銃を2丁取り出し、両手を前に伸ばした。 <FONT color="#000000"> </FONT> <FONT color="#80ffff"><B>ッガキィィィンッ!</B></FONT> <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン「なッ・・・そんな!!」 そのままナオジマンの撃った弾の速度に合わせ、素早く腕を引きつけた。 BIG「弾入れる時間が省けたぜ。」 <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン(俺の撃った弾をそのまま自分の銃に・・・!?) BIG「ふう・・・メンドイなー。俺と闘り合えるだけでも光栄だと思え・・・ん!!?」 <FONT color="#000000"> </FONT> 突然、BIGの態度が変わった。 BIG「何だその銃?!そんなダブルバレル見たことねェ!!<B><FONT size="+2">レア物か!!?</FONT></B>」 <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン(・・・は?・・・急にナニ言ってんだコイツ?) BIG「なあ何処で手に入れたんだ?教えてくれ!!・・・そうだ!」 するとBIGは銃を持った両手で自分のコートを開いた。 <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン(・・・!!! す、すごい量だ・・・。コートに差すだけならまだしも、 ネックレスみたいに首に巻きつけてやがる・・・。) BIG「ホラ、これダブってんだけど結構価値あるぜ?交換してくれ!なあ!!」 ベルトで腰に巻きつけてある中の一つを取り出した。 ナオジマン「それは無理だ。」 <FONT color="#000000"> </FONT> BIG「!!!」 ナオジマン「お前が敵だから、とかそういうワケじゃない。 ただ、これは俺の為に特別に作ってもらった特別な銃だ。」 BIG「<B>それがどうした! </B>いくらそっちがレア物とはいえ、絶対こっちの方が価値あるじゃねぇか!!」 <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン「フン。この銃を作ってくれた人は、まだ新人で右も左もわからなかった俺に、 親切に色々と教えてくれた人だ。 ・・・・・・そりゃあ、多少、変な人だけど。 誰かの気持ちがあってこそ、銃の価値ってヤツは決まる。 自分のちょっとした趣味とかそんな軽い気持ちで銃を集めてるお前なんかに それを語って欲しくねえな。」 <FONT color="#000000"> </FONT> BIG「なんだと!?もういい。さっさとお前を倒して力ずくで奪ってやるからなッ!!(<B>カチッ</B>)」 そう言って右手の銃をナオジマンに向けた。 ナオジマン「それで何をするつもりだ。逆に入った弾なんかで当たるハズないだろ。 暴発して自爆するのがオチだぞ?」 BIG「ほざいてろ。」 <FONT color="#000000"> </FONT> <B><FONT color="#ffff00" size="+3">ガンッ!!!</FONT></B> ナオジマン「グッ・・・!!」 異変に気付いたナオジマンはとっさに左へ転がったが、右肩に受けてしまった。 ナオジマン「な・・・何故だ?!」 BIG「フハハ!この銃は特殊に改造してあってな。入ってきた弾の先を自動的に削って鋭利にできるんだよ。」 ナオジマン「チッ!!やはり単純じゃあないか・・・。(しかしこの短時間で・・・!)」 <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマンは銃を左手に持ち替えた。 BIG「なんだ?さっきから両手構えで、左手だけでまともに撃てる技術があるようには見えないが?」 ナオジマン「ほざいてろ。」 <FONT color="#000000"> </FONT> <FONT size="+3" color="#ffff00"><B>ガァンッ!!!</B> </FONT><FONT size="+2" color="#ffff00"> </FONT>BIG「何ッ!?(この俺が見えなかった!?・・・右肩をやられたか。)」 ナオジマン「これでおあいこだな。請け負いのセリフなんざ言いたくもなかったが。」 BIG「テメェ・・・それでわざわざ右肩を。<B><FONT size=+2>フッ・・・ハハハハハハ!!!</FONT></B>」 突然、BIGが大声で笑い出した。 <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン「・・・何がおかしい。」 BIG「なかなかオモシレェ奴だ。さっきのセリフは取り消そう。新人でも実力は認める。」 ナオジマン「今さら後悔したって遅い・・・。さっさと死んでもらう。」 BIG「よく言うぜ・・・。実力を認めはしたが・・・俺が完全に認めるのはあの古木だけだッ!!!」 <FONT color="#000000"> </FONT> <B><FONT color="#ffff00" size="+3">ガガガガガガンッ!!!</FONT></B> <FONT color="#000000"> </FONT> BIGが両方の銃を連射したが、ナオジマンは右手の柱の影に隠れた。 ナオジマン「意味がわからん。それじゃ両方認めたってことじゃねえか。」 ナオマジンは柱の後ろで弾を入れながら言った。 <FONT color="#000000"> </FONT> BIG「フン。テメエなんざに理解されたか無ェよ。」 ナオジマン「それはこっちのセリフッ!!!」 <B><FONT size="+3" color="#ffff00">ガンガンッ!!</FONT></B> 突然飛び出してきたナオジマンの攻撃に、BIGは不意をつかれた。 BIG「速いが・・・当たりはしない。やはり認めるに等しく無いな。」 ナオジマン「フン。テメエなんざに認められたか無ェよ。」 BIG「・・・言わせておけばッ!!」 <B><FONT color="#000000"> </FONT> <FONT color="#ffff00" size="+3">ガンッ!!</FONT></B> <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン「単発か?サルでも避けられるぜ。」 BIG「ハッ!もっともだ。じゃあ・・・コイツはどうかな?」 BIGは両手の銃をさっきの「ダブリ銃」に持ち替えた。 ナオジマン「別に銃を替えられてもな・・・。」 <FONT color="#000000"> </FONT> BIG「言ってろ!!!(タタッ・・・)」 BIGがナオジマンに向かって走り始めた。 <B> <FONT size="+3" color="#ffff00">ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!</FONT></B> <FONT color="#000000"> </FONT> ナオジマン「そんなもんかっ!!」 ナオジマンは左に跳んだ。 <B><FONT size="+3" color="#ffff00">ガンッ!ガンガンッ!!</FONT></B> <FONT color="#000000"> </FONT> 転がりながら向かってくるBIGに銃を放ち、そのまま隣の柱の裏へ入った。 BIG「その程度では効かんッ!」 BIGはさっきまでナオジマンが隠れていた柱に向かってジャンプし そのまま柱を蹴って、弾を補充していたナオジマンの前にBIGが現れた。 ナオジマン「<B>何ッ!!?</B>」 ナオジマンはとっさに、柱に沿ってついている水道管をもぎ取った。 新人とはいえトレーニングを積んだジャスティスの隊員ならこの程度のものは簡単に壊せる。 BIG「<B>死ねェェエッッ!!!!!</B>」 銃を持った両腕を伸ばしたままBIGが飛び込んでくる。 <B><FONT color="#ffff00" size="+3">ガンッ!ガンッ!ガンッ!</FONT></B> ナオジマン「とあッ(<B>キィンッ!</B>)はッ(<B>ギィン!</B>)ヤァアッ!!(<B>ガキィィンッ!!</B>)」 BIG「(あんな細いパイプで!?なんてヤツっ!!!)・・・おっと危ない。」 <FONT size="+3"><B><FONT color="#00ffff" size="+3">ブシュウウウウゥゥッ・・・</FONT></B></FONT> 水道管から水が吹き出ている。 ナオジマン「今度はコッチが攻める番だな。(コレを使うか・・・)」 <B>カチャッ</B> そう言って銃の下段を引いた。 BIG「なんだ?ダブルにしても両方同時に出ねえのはおかしいと思ってたんだが・・・。」 ナオジマン「<B>下段には特別な仕掛け</B>がある、と聞いた。 お前の単発で一定リズムの銃なんかとは大違いだ。 もしこれがレーザー銃だったら果たしてお前でもよけられるかな・・・?」 BIG「<B>なにッ?レーザーだって!!?</B>」 ナオジマン「・・・フン。その動揺っぷり・・・やはりレーザーはよけられないようだな。」 そう言いながらも少しずつ間合いを詰めるナオジマン。 BIG「いや・・・・・・それを聞いてさらに欲しくなった。」 互いの距離は5mほどまでに縮まっていた。 ナオジマン「<B>ふざけやがって・・・そう言ってられるのも今の内だッ!!</B>」 ナオジマンが引き金を引いた。 <B><FONT size="+4" color="#00ffff"> ぶしゅぅーーーーーーーっ</FONT></B><FONT size=+1> </FONT> ナオジマン「<B>・・・・・・・・・</B>」 BIG「・・・・・・・・・」 噴き出した<B><FONT size="+2" color="#00ffff">水</FONT></B>は、BIGの顔面に直撃した。 ナオジマン「これってひょっとして・・・<B><FONT size="+3" color="#00ffff">水鉄砲?</FONT></B>」 </P> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0" bgcolor="#f0f8ff"> <TBODY> <TR> <TD align="center"><FONT color="#000000"> <B><FONT size=+1>〜アロハー隊〜</FONT></B> <B>コンコン、カンカン</B> 例の騒動でやむなく近くの平原に輸送機を不時着させ修理に励むアロハー&MAX。 アロハー「ったく古木のアフォのせいで穴開いちまったぜ〜 お! そういや、ナオジマンのヤツ大丈夫かなぁ。」 MAX「何がですか?」 アロハー「緊急とはいえ遊びすぎちゃったしなぁ、リボルトカイザー♪ 楽しかったから水鉄砲とかつけたんだけど・・・。まあ、アイツなら心配ないか!」 MAX「(悪魔だ・・・ある意味悪魔だ・・・。)」 アロハー「どうしたマックスちゃん。顔色悪いよ? まっさ〜かジャスティス隊員とあろう者が乗り物酔い?」 MAX「<B>・・・ナオジマンが心配だ・・・すごく心配だ・・・。</B>」 アロハー「そうか? アイツのことだし、大丈夫だろ。 まあ、 『<B>レーザー銃だよ〜</B>』とは言っちゃったんだけどね。」 MAX「それを聞いてもっと心配になった・・・・・・。」 アロハー「何だよー。大丈夫だって。アイツだって実戦で使う前に気付くだろ! それに水鉄砲とはいっても、 最近のウォーターガンみたいに勢いよく出るんだぞー。ぶしゅーーっ!」 MAX(・・・そういう問題じゃないと思う) </FONT></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> <B><FONT size=+1>〜本部〜</FONT></B> ナオジマン「アロハーさんのウソツキーーーーーッ!!!何で水鉄砲なの!!?」 BIG「・・・テメエッ!!服が濡れただろーが!!!」 ナオジマン「しまった・・・試しにこの前のゾンビにでも使っとけばよかった・・・。」 がっかりするナオマジンとは裏腹に、BIGがあわて始めた。 BIG「<B>ヤベッ!! 俺の銃コレが〜!!! </B>ふーっ、ふーっ」 首につけていた銃に息を吹きかけている。 ナオジマン「あっ。そうか!こうして相手を油断させる作戦だったのか! (さっすがアロハーさんだ。こんなことまで読んでいたのか〜。)」 一人で勝手に納得しながら、ちゃんとした銃のモードに切り替えた。 BIG「ふーっ、ふーっ。テメエ一体どうしてくれ・・・おわッ!」 <B><FONT size="+3" color="#ffff00">ガンッ!</FONT></B> BIG「危ねえな・・・。 なるほど。 俺に隙を作らせる作戦だったんだな。 その銃を作ったヤツも大した戦略家だな。」 二人で早合点である。 ナオジマン(しかし・・・一回限りの技だったな。とって置けばよかった・・・。) </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |
| ファイルNo.26 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak25.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="734" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD valign="top">
<B><FONT size="+1" color="#000000"> 第25章 </FONT></B></TD> <TD><IMG src="25-img/image1.gif" width="233" height="314" border="0"> <FONT color="#000000"> GIB</FONT>「スキだらけだぜェッ!!」</TD> <TD></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> 容赦なく襲い掛かるBIG。 <B><FONT size="+3" color="#ff0000">ガンッ!ガンッ!ガンッ!</FONT></B> <FONT color="#000000">ナオジマン(しまった! そっちには・・・) ナオジマンはGIBが撃った流れ弾のいくえを心配そうに眺めていた。</FONT> BIG「そっちに何か大切なものでもあるのかなぁ?」 ナオジマン(<B>・・・!!</B>) <FONT color="#000000">BIG「フッフッフッ・・・その動揺ぶり、さてはエンフォーサーがそこにあるんだな!!」</FONT> BIG「もう少しお前との対決を楽しみたい所なんだが、いつまでも時間掛けていると あいつがうるさいんだよな。 そろそろ終わりにするか!」 <B><FONT color="#004080">ピィ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・</FONT></B> BIGが口笛を吹き始めた。 ナオジマン「何を・・・ヴッ?!なん・・・だ・・・フラフラ・・・し・・・て・・・」 <FONT color="#000000"> BIG「ふうっ。あんまり続けると酸欠になる。」 ナオジマン「ん?戻った・・・。」</FONT> BIG「・・・お前には言っておいてやろう。俺の口笛は他人の三半規管を狂わせる。」 ナオジマン「<B>三半規管・・・?</B>」 BIG「物わかりが悪いな。ようはグルグル回った後に自由に動けなくなるのと同じだ。」 ナオジマン「<B>何だと・・・!!?</B>」 BIG「これ以上説明する必要はない。テメェは俺にやられるんだからな。」 再びBIGが口笛を吹き始めた。 <B><FONT color="#008080">ピィ〜〜〜〜〜・・・</FONT></B> ナオジマン「グァァ・・・こんな・・・能力・・・(そうだ・・・確かポケットに・・・!)」 </P> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0" bgcolor="#000000"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <FONT color="#cccccc">〜今朝〜<FONT color="#cccccc"> </FONT> アドバン「おい、ナオジマン。」 遊園地への出動準備をしていたナオジマンに、アドバンが声をかけた。 ナオジマン「あっ、アドバンさん。なんですか?」 アドバン「これを持っとけ。」 アドバンはポケットから小型の黒っぽい機械を取り出した。 ナオジマン「・・・なんですかこれ?」 アドバン「それは『便利だアズキくん』と言ってな。開発の企画を出したのは・・・」 ナオジマン「・・・アロハーさんですね。」 アドバン「おう、よくわかったな。」 ナオジマン「(だって名前が・・・。)で、どんな機械なんですか?」 アドバン「おう。アロハーさんが企画して先月にZETが作ったんだが」 ナオジマン(相変わらず銃以外は自分で作らないんだ・・・。) アドバン「なんでも、映像を撮ったり、音を保存したりと、色々便利なものらしい。」 ナオジマン「(説明も適当だったんだ・・・。)・・・で、用途は?」 アドバン「例えば、敵の技とか弱点を見つけたのに、連絡が取れなかったりしたら困るだろ? そんな時に録画・録音しておけば、後で見つけてもらえるかもしれない。」 ナオジマン「それって自分は・・・」 アドバン「ああ、『自分はやられる』ということを前提として使うそうだ。」 ナオジマン「(・・・・・・そんなヒドイ。)」 アドバン「とにかく、使えるかもしれないから一応持っておけ。」 ナオジマン「うーん。まあ、確かにあったほうがよさそうですね。じゃあ持っときます。」 ナオジマンはズボンのポケットに『便利だアズキくん』をしまい込んだ。</FONT> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <P> <B><FONT color="#008080">ピィィィィィ〜・・</FONT></B> ナオジマン「(コレ・・・に・・・この音・・・を・・・!!)」 BIG「さてと。まあ、時間もあることだし。ゆっくりいたぶるか。」 <B><FONT size="+3" color="#cc0000">ガンッ!ガンッ!</FONT></B> ナオジマン「<B><FONT size="+3">グァッ!!</FONT></B>」 ナオジマンは両足を撃たれ、前のめりに倒れた。 ナオジマン(聞いて・・・くれ・・・BIGの・・・能力・・・は・・・) にぎった左の拳を口元に当てながら呟いた。 倒れたナオジマンにBIGが近寄って来る。 BIG「次は左腕・・・ッ!」 <FONT size="+3" color="#cc0000"><FONT size="+3" color="#cc0000"><B>ガンッ!</B></FONT></FONT> ナオジマン「<B><FONT size="+3">ガハァッ!!</FONT></B>」 容赦を知らないBIG。 BIG「次はそろそろ・・・頭でも行くか?」 ナオジマン「・・・・・・・・・」 BIG「ん?どうした?もう死んじまったのか?つまんねーな。所詮、新人か。」 BIG「とりあえず、頭はブチ抜かせてもらうぜ・・・。さんざんバカにしてくれたっけなァ!!」 引き金が少しずつ引かれていく。 「<B><FONT size="+3">そこまでッだ!!</FONT></B>」 その時、背後から何者かの声がした。 BIG「何だ・・・もう来ちまったのか・・・。」 BIGは振り向かずに答えた。 カツッカツッカツッと足音を響かせ、BIGの元に二人の男が歩み寄ってくる。 虚瞑「そいつも使えるから殺すんじゃない!」 BIG「・・・何を言う。もうコイツは死んでるぞ。」 虚瞑「死んでるワケじゃない。まだかすかに息があるようだ。」 そう言われたBIGは、ナオマジンの顔に手を近づけた。 BIG「そうか。まあいいだろう。もう本部は俺達のモンだしな!! ・・・ところで、コイツの銃、盗っても問題ないか?」 ナオマジンの方をあごでしゃくり、BIGが質問した。 やま「問題アリアリです。コイツを洗脳した時に武器が無かったら意味ないでしょう!」 BIG「じゃあ、代わりに俺の銃を・・・」 やま「ダメです!!戦闘力が低下する恐れがあります!!!」 BIG「・・・ちぇっ。」 虚瞑「とりあえず、アナタはコイツを医療センターへ連れて行くんだ。」 BIG「そっちにネズミはいないか?」 やま「医療センターの方は既にオメガが片付けています。おや? 右肩をケガしてますね。 ついでにオメガに治療してもらってきなさいよ。」 BIG「チッ・・・がっかりだぜ。ヒマつぶしになると思ったのに・・・。」 そう言ってBIGはナオジマンを背負い医療センターへと向かった。 一階通路に差し掛かった時、ナオジマンが左手に握りしめていた物が通路スミに落ちた事に気が付くことも無く </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |
| ファイルNo.27 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak26.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="734" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="left"> <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"><B><FONT size="+1">
第26章</FONT></B> </TD> </TR> <TR> <TD bgcolor="#004080" align="center"> <FONT color="#ffffff"><B><FONT size=+1>〜ジャスティス本部〜</FONT></B> 遊園地&地下鉄爆弾事件でアドバン、フレの双璧を失ったジャスティスは、 BIGの進入により本部までも奪われてしまった。 虚瞑「BIGの奴、所かまわずぶっ放しやがって。」 やま「メイン・コンピューターは無事のようですね。このまま使えそうですよ。 しかし、床が水浸しだ〜、壊れてる部分も含めて直ちに修理させます。 しかし・・・エンフォーサーはどこに・・・?」 虚瞑「慌てることは無い、奴等が持ち出した様子も無かったし 本部を乗っ取ったんだ、探せば直ぐに見つかるだろう。」 やま「それもそうですね。」 しかし虚瞑の予想とは裏腹に、どこを探してもエンフォーサーは見つからなかった。 </FONT></TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <B><FONT size=+1> 〜1週間後〜</FONT></B> この日、パワランド近郊は分厚い熱帯低気圧に覆われ 1日中雨が降り続いていた。 パワランシティーは外部との交信及び進入を防ぐ為、 防御スクリーンがやまの手によって張られているのだが、 これによりシティーは完全に孤立状態になってしまっている。 その防御スクリーンに幾たびとなく雷が落ちていた。 そんな中、ジャスティス本部メイン・コンピューターのサブモニターで、 ネット記事を観覧していたやまは、 9歳で某シティーの国防庁のメイン・コンピューターを ハッキングした少年の記事に目をやった。 やま「ほう〜、やりますね〜こいつ。TAKI・・・か どんな奴でしょうね。」 やまはハッキングされた国防庁のコンピューターに不正アクセスし アクセスログファイルからこの少年の接続元を割り出した。 やま「どれどれ、こいつのマシンにアクセスしてみるか。」 その少年のPCにアクセスしたやまは、 リモートサーバープログラムを埋め込み少年が今何をやっているか 自分のPCに少年のPCの画面を映し出した。 やま「ほぉ〜 次はここを狙うつもりだな・・・」 とあるネットバンクのキャッシングカードを偽装している作業が リモートでやまのPC画面に映し出された。 やま「カードを使った現金強奪か・・・ 引き落とし時刻が残らないように カードに不正プログラムまで埋め込んでますね。 ガキのやる事ですかね〜これが」 <B><FONT size="+4" color="#ffffff">ゴロゴロゴロ!!</FONT></B> その時パワラン・シティーの防御スクリーンの中心部(本部上空)に 凄まじい落雷が落ちた。 <B><FONT size="+3">ブ〜ン</FONT></B> 本部内が一瞬にして暗闇に・・・ やま「<B>停電?・・・</B> おいおいウソだろ、メインコンピューターまで落ちてるじゃん。」 メインコンピューターは電源が落ちても自家発電装置に切り替わり、 即座に再起動で立ち上がる。 メインコンピューターのモニターで再起動画面をコーヒーを飲みながら なにげに見ていたやま。 やま「<B><FONT size=+2>!!</FONT></B>」 やま「<B>ブートディスクが2つある・・</B>・」 (注:ブートディスクとはそのコンピューターが起動できるパーテーションの事) やま「一つは通常のメインコンピューター起動用だろうが、もう一つは何だ?」 起動をもう一つの方に切り替えてメインコンピューターを起動させてみる やま「<B><FONT size="+2" color="#0000ff">こ!これは!!!</FONT></B>」 メインコンピューターのモニター画面にはまぎれも無く 『<B><FONT color="#80ffff">エンフォーサー</FONT></B>』のログイン画面が映っている。 エンフォーサーの本体とは、メインコンピューターそれ自体だったのだ! 起動ディスクを切り替える事でメインコンピューターが エンフォーサー・モードで立ち上がる仕組みになっていた。 やま「どこ探してもみつからない訳だ われわれの目の前にあったとは、<B><FONT size=+2>ファハハハハハハ〜</FONT></B>」 やま「<B><FONT size=+1>虚瞑!遂に見つけましたよ、エンフォーサーを!</FONT></B>」 <TABLE border="0" width="100%" cellpadding="0" cellspacing="0" bgcolor="#e6f2ff"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P> <B><FONT size=+1>〜速&ガンク編〜</FONT></B> ここは港を中心に貿易で栄えているGameFlashシティー このGameFlashシティーは技術のシティーとして名高く 色んな産業機械から戦闘兵器まで幅広く生産輸出を行っていた。 <B>ボォ〜</B> 今日も大きな貨物船がまた港に入って来た。 その貨物船には一人の少年が乗っていた。 彼の名は速馬</P> <DIV align="center"> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="101" src="26-img/26soku.jpg" width="89" border="0"> <FONT color=#0000ff>ソク</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color="#0000ff">元Sランクスパイ</FONT></B> <FONT color=#0000ff>年齢:</FONT>16歳 <FONT color=#0000ff>特殊能力:</FONT>超人化(感情が高ばりすぎるとなる現象)いきなり戦闘能力がグ〜んと上がり、いろんなを秘技をくりだす。 <FONT color=#0000ff>特殊能力の弱点:</FONT>超人化状態になると我を忘れ味方にも攻撃してしまう。 <FONT color=#0000ff>武器:</FONT>グランディア(Sランクスパイしかもってはならないものをそのまま持っている) 刃が刀の両面にあるため、普通の刀より数倍すばやく攻撃できる。 <FONT color=#0000ff>キャラの特性:</FONT>とにかくすばやく運動能力も高い。改造人間になってからさらに高まった。 <FONT color=#0000ff>性格:</FONT>2面性の性格を持つ彼、普段は明るいが、辛い過去があったため、たまに怖い一面も出す。 <FONT color=#0000ff>戦闘方法:</FONT>少し魔法を使ったすばやいたいじゅつ。 <FONT color=#0000ff>その他:</FONT>元々改造人間の実験品だった彼は改造人間になったことで身体能力が高くなったが、たまに超人化という変な現象を起こす。</TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE> そうPawaLandシティーの本部アロハー隊隊員である。<B> </B> 速は久々に合うことになったある人物との再開をとても楽しみにしていた。 <B> </B> 船から降りた彼をGameFlashシティーの迎撃部隊隊長リュカが 歓迎におもむいていた。 </DIV> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="97" src="26-img/26ryuka.jpg" width="97" border="0"> <FONT color=#0000ff>リュカ隊長</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color="#0000ff">GameFlashシティー隊長</FONT></B> <FONT color=#0000ff>年齢:</FONT>22歳 <FONT color=#0000ff>特殊能力:</FONT><FONT color=#000000>クイックトリガー</FONT> <FONT color=#0000ff>特殊能力の弱点:</FONT>打たれ弱い。 <FONT color=#0000ff>武器:</FONT>小型拳銃 <FONT color=#0000ff>キャラの特性:</FONT>冷静で状況判断がうまい味方が倒れても動揺しないぶっちゃけ攻撃に当たらない(当たると弱いが(爆)) <FONT color=#0000ff>性格:</FONT>仲間意識が強い。一度裏切られると一生信じない。仲間内では、非常に明るい性格で時に思いも寄らない行動に出る</TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <B> </B> <P>リュカ隊長「あなたが速馬さんですか? 長旅ご苦労様でした」 <B> </B> 速馬「リュカ隊長ですね お出迎えありがとう御座います!」 2人はありきたりな挨拶を済ませるとリュカの用意した車の中で早速本題に入っていった。 <B> </B> 速馬「で彼はどうしています 元気にやってますか?」 <B> </B> リュカ隊長「精神心理学やら犯罪心理学などの 難しい書籍を相変わらず読みあさっていますよ。 肉体トレーニングも毎日欠かさないし、とても歓心しますね」 <B> </B> 速馬「相変わらずだな」 <B> </B> リュカ隊長「着きましたよ、ここです」 2人が到着したのは、GameFlashシティーの特別監獄。 ここは他シティ−で手に負えない凶悪犯罪者が送り込まれ、 ハイテクを駆使した厳重な監獄設備によって身柄を拘束されている。 <B> ヒュ〜ン、ガチャン、ガチャン、ガチャン</B> <B> </B> 厳重なロック扉が開き中に入って行くと 幾つもの牢が並んでいて中に入っているとても恐ろしい形相の連中が 速馬をにらみつけてくる。 <B> </B> 速馬「すごい威圧感だ。 さすがどいつもこいつもただ者じゃ無いって感じですね。」 リュカ隊長「彼の房はこちらです。」 <B> </B> 速場は直ぐに分かった 1番奥の左の房から一際強いエネルギーを既に感じていた。 <B> </B> その房の前に来て中を覗き込むと、 向こう向きに座禅を組んで精神統一状態に入っている人物が居た。 その男は低い静かな口調で<B> </B> 「速か・・・久しぶりだな」 後ろを向いたままそう語りかけた。 <B> </B> 速馬「ガンク、久しぶりだね、4年になるかな・・・」 ガンク・・・そうこの男の名はガンク</P> <TABLE width="600" border="1"> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="93" src="26-img/26gannku.jpg" width="99" border="0"> <FONT color=#0000ff>ガンク</FONT></TD> <TD align="left" height="47" rowspan="4"><B><FONT color="#0000ff">監獄から出てきた囚人</FONT></B> <FONT color=#0000ff>年齢:</FONT>26歳 <FONT color=#0000ff>特殊能力:</FONT>瞬間移動・部分移動 <FONT color=#0000ff>特殊能力の弱点:</FONT>2つとも自分の視野以上は移動できない <FONT color=#0000ff>武器:</FONT>持ち合わせの手鏡数枚 <FONT color=#0000ff>キャラの特性:</FONT>乗り物酔いしやすい <FONT color=#0000ff>性格:</FONT>クールだが、感情に左右されやすく、ギリギリの緊張感が好き </TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE> <P align="center">PawaLand「ジャスティス」の本部幹部生でありながら 過去に重要凶悪犯としてここに送り込まれた「ジャスティス」の現隊員である。 <B> </B> 速馬「リュカ隊長、彼を出してあげて下さい。」 速に言われ、牢の鍵を外そうとするリュカにガンクが言った。 <B> </B> ガンク「その必要はない、能力さえ開放してくれれば・・・」 <B> </B> リュカは牢を開けるのをやめ、能力制御装置のスイッチをオフにした。 するとガンクの姿が牢の中から消えた。 <B> </B> ガンク「さあ、行こうか。 急ぐんだろ。事情はリュカから既に聞いている。」 ガンクはさっさと歩きだし牢を後にした。 <B> </B> リュカ隊長「投獄中の彼を引き出すとは、今回の事件、ただ事ではないようですね・・・ 協力要請があった海軍空母「パサージュ」の出動準備は既に整っています。 私も同行しますので直にパワランシティーに向けて出発しましょう。」 <B> </B> そして、リュカ、ガンク、速馬の3人を乗せた空母「パサージュ」はパワランに向けて出航した。 <B> </B> <FONT color="#000099" size="4"><FONT color="#000099" size="4"><B>〜前半ストーリー終了〜</B></FONT></FONT> </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |
| ファイルNo.28 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak27.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="732" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P align=center><B><FONT size=+1>
第27章</FONT></B> <B>ここは、パワランシティーの東の外れに位置するエリア57番地〜</B> 都心から少しはなれたこのエリアは緑が多くもの静かな住宅地である。 そんなエリアでも少し郊外に足を伸ばせば、 デパートや銀行、地下鉄ホームと環境は整っている。 そこのある銀行にやまがノートPCを片手に張り付いていた。 この銀行はネットバンク系列で多くの利用者がネットを使って ここの口座を利用している。 いくらネット化が進んでも現金引き落としや入金は やはり昔ながらのATM機器を利用する訳で、 この銀行も例外ではなく、店頭にATM機が数台設置されていた。 やまは先日、某シティーの国防庁のメインコンピュータをハックした 「TAKI」なる少年がこの日ここのATM機を狙ってやって来ることを察知し その少年にコンタクトを取るため張り込んでいた。 やま(もう2時か〜 なかなか姿を現さないですね〜) やまのノートPCはこの銀行のATM機に不正アクセスし TAKIの偽装カードが読み込まれるとビープ音がなるようにセッティングされていた。 と、その時「ビービービー」とやまのPCが鳴った。 やま(お やっとお出ましか・・・) やまはTAKIの顔を知らない。 興味深々で銀行から出てきた少年に目をやると、 見るからにはとても犯罪者とは思えない気の弱そうな貧弱な少年が 不正に引きおろした現金が入っていると思われるバックを 大事そうに両手で抱きかかえるように持って出てきた。</P> <CENTER> <TABLE width=600 border=1> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="95" src="27-img/taki.jpg" width="75" border="0"> <FONT color=#0000ff>TAKI</FONT></TD> <TD align=left height=47 rowSpan=4> <FONT color=#0000ff>年齢:</FONT>9歳 <FONT color=#0000ff>特殊能力:</FONT>盗み聞き(10キロまで音が聞こえる) <FONT color=#0000ff>特殊能力の弱点:</FONT>使いすぎると耳が3日聞こえなくなる <FONT color=#0000ff>武器:</FONT>透視メガネ、毒、ハサミ。 <FONT color=#0000ff>キャラの特性:</FONT>理解が早いが物忘れが多い <FONT color=#0000ff>性格:</FONT>とにかく泣きやすいが好かれやすい </TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER> <P align=center> 少年は、外に出ると、キョロキョロと落ち着かない様子であたりを見渡し 表に止めていた自転車のかごにバックを入れると急いで銀行を後にした。 やまは少年に気づかれぬようにジェトボードで後を付けた。 少年を追ってやまがたどり着いた先は 住宅地から少し離れた場所にひっそりとたたづむ一軒や。 少年は庭先に自転車を止めるなり一目さんに家の中に飛び込んでいった。 よほど緊張していたのだろう、帰るなり冷蔵庫を勢い良く開けると 中にあったジュースボトルから溢れんばかりにジュースをコップに注ぐと 一気に飲み干した。 リビングの物音に気づいたのか、奥の書斎から少年の父親とおぼしき人物が姿を現した。 「TAKI どこ言ってたんだ さっき電話が入ってたぞ」 「う うん ちょっと友達のとこにいってたんだ」 どこにでもありそうな親子の会話である・・・が、この父親・・・ なんと先の地下鉄爆破事件の際、下り列車2000便に乗り合わせていた <B>あの謎の男であった!</B> やまは庭先に身を隠し、リビングテラスの硝子戸越しに中の様子を伺っていた。 やま(あの顔! 見覚えのある顔・・・さて だれでしたっけ・・・) と身を乗り出したやまは、足元の花壇に足をぶつけ、その弾みで 植木バチが地面に落ちた。 「<B><FONT size=+1>だれだ!! そこにいるのは!!</FONT></B>」 少年の父親が硝子戸を開けテラスに飛び出した! やまは身を隠す間も無く、その男と目が合った。 「<B><FONT size=+1>お前は・・・やま!!</FONT></B>」 「<B>思い出した! リー大佐!!<FONT size=+1> ブルース・リー大佐じゃないですか!!</FONT></B>」</P> <P> </P> <CENTER> <TABLE width=600 border=1> <TBODY> <TR> <TD align="center" width="100" rowspan="4"><IMG height="106" src="27-img/ryi.jpg" width="110" border="0"> <FONT color=#0000ff>ブルース・リー</FONT></TD> <TD align=left height=47 rowSpan=4> <FONT color=#0000ff>年齢:</FONT>48歳 <FONT color=#0000ff>特殊能力:</FONT>不明 <FONT color=#0000ff>特殊能力の弱点:</FONT>不明 <FONT color=#0000ff>武器:</FONT>不明 <FONT color=#0000ff>キャラの特性:</FONT>不明 <FONT color=#0000ff>性格:</FONT>不明 </TD> </TR> <TR></TR> <TR></TR> <TR></TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER> <P> </P> <P align=center> 一方、本部を追われたヨウ達ジャスティス隊員は・・・ </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |
| ファイルNo.30 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak28.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="732" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P align="center"><B><FONT size="+1">
第28章</FONT></B> やまとTAKIの父親ブルース・リーは面識があったらしく ブルースがやまをリビングに招きいれ、コーヒーを飲みながら TAKIも含めて3人で話始めた。 やま「私が幼少時代、軍隊の幹部養成大学校に特待生として 大学生連中に混ざって講義を受けていた時、 リー大佐、あなたの講義を熱心に聞かせて頂いたものでした。 E.C 0012年の<B>『ブラッド・シュダ事件』</B>、あれは犯人が見つからないままですが、 あなたがやった犯行だったと最近になって側近幹部から聞いて驚いた次第で。 それを聞いて是非あなたとお会いしたいと思っていた所でした。」 リー「『ブラッド・シュダ事件』か・・・もう20年も昔の話だ。 ここ数年はここで密かに潜伏活動をやっているよ。 ここに来てからは軍の状況もなかなか把握できないような状態で、 やまくんが我が軍の最高指揮官、「<B>参謀室長</B>」に任命されたのも最近になって知ったような次第さ。」 TAKI「<B>この人が我が軍の参謀室長!!</B>」 リー「若きリーダーだよ。彼は12歳で幹部養成大学校をトップの成績で卒業した天才的戦略家であると共に、 戦闘能力も我が軍のNO.1の実力の持ち主だ。 それはそうと、なんでやま参謀がこんなとこに?」 やま「今、ブラック・ゼロの手下に成りすまして、とある作戦を行なっている所なんですよ。」 リー「ほう、では先の地下鉄爆破事件もその関連ってとこかな? ひょっとして狙いは「エンフォーサー」?」 やま「流石大佐、読みが早いですね。 その通りですよ。「エンフォーサー」は既に手中に収めました。 後は、折をみてブラック・ゼロとその手下幹部どもを叩きのめして、 お払い箱にするだけですね。 私の真の実力は彼等には隠していますから、 たやすい事ですよ。」 (アフロには実力を出しちゃったか・・・) リー「エンフォーサーか・・・ やまくん 『ブラッド・シュダ事件』を防いだ人物の事はしっているか?」 やま「事件を起こしたあなたも凄いが、それを防いだ人物は只者ではないでしょうね。誰なんですか?」 リー「<B>ビル・レビン</B>という人物だ。ジャスティスの創立者であり各シテーに防衛軍設立を提案した人物だ。 そして「エンフォーサー」開発チームも彼の号令によって動き出した。 当時その開発内容の情報を探り出そうと我々もやっきになってスパイ活動をやったものだった。」 やま「そのビル・レビンなる人物は今どこに?」 リー「消息不明だ・・・。生きているのかどうかさえ分からんよ。 ただ、 彼には日本人の妻とその間に出来た子どもが1人いた。 その息子と母親は生存しているとは聞いている。」 TAKI「日本人?、 確か僕のお母さんも黒髪の日本人って聞いてたけど・・・」 リー「あ、 ああ・・そうだったな。」 TAKIには母親が居なかった。 TAKIがまだ物ごころつく前に他界したと父親リーから聞かされていた。 やま「レビンの息子・・・か。 あなたの天才的頭脳を受け継いだTAKIくんと 英雄レビンの息子、なにか面白いですね〜。」 TAKI「その子の名前は?」 リー「確か・・・・」 <B>その頃、ヨウ達ジャスティスメンバーは・・・</B> </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |
| ファイルNo.32 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak29.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="732" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P align=center><B><FONT size=+1>
第29章</FONT></B></P> <P align=center><B><FONT size=+1> 〜ジャスティス本部前〜 </FONT></B></P> <P align=center> アドバン「こんな短時間でガードはがっちり固められているようだな・・・。」 <B><FONT size=+1> </FONT></B> 外部に連絡を取るため本部へ向かったアドバン達。 ここはジャスティス正門前の「パワラン広場」である。 正門の前には敵の兵士が、この位置から見えるだけでも50人はいる。 4人は広場のシンボルである「キニナルキ」という大木の陰に隠れていた。 <B><FONT size=+1> </FONT></B> アドバン「それでだ。」 正門の方を覗いていたアドバンが振り返る。 ヨウ「・・・それで?」 <B><FONT size=+1> </FONT></B> その場が少し静かになり、アドバンが重い口を開いた。 <B><FONT size=+1> </FONT></B> アドバン「・・・・・・これからどーしよ?」 <B><FONT size=+1> </FONT></B> ヨウ「ええっ!?『これからどーしよ?』って・・・なにも考えてなかったんですか!!?」 アドバン「・・・あ! 来る途中で考えれば良かったのか!!」 ヨウ「イヤ当たり前でしょう・・・。(っていうかこの人は<B>アロハーさんに限りなく似てる</B>ような気がする・・・。)」 ZET「とにかくここは慎重に作戦を練りましょう。 一歩間違えれば一大事ですからね。」 フレ「う〜ん・・・。 とりあえずー・・・あんなんバッサバッサ斬り倒して行けばええんちゃう?」 真っ先にフレが言った。 ZET「そういうのは『慎重』って言わないんですよ・・・。」 アドバン「そうかぁ? 見た目も弱そうだし、ここだけなら何とか突破できるだろ。」 ZET「イヤそれはあくまで『ここだけ』の話でしょう・・・自分で言ってるし・・・。」 <B><FONT size=+1> </FONT></B> ヨウ「(なんだか不安になってきた・・・)」 <B><FONT size=+1> </FONT></B> ZET「・・・とにかく、その方法ではダメです。 第一アドバンさんが言ったように突破できたとして、ここだけでも大勢の敵がいるっていうのに、 援軍なんか呼ばれたらたまったモンじゃないです。 まずは本部内の構造を考えて、気付かれないように侵入するのが得策でしょう。」 アドバン「なるほど・・・。 それは思いつかなかった!」 ZET「(フツーは誰でも考える手段だと思いますが・・・)」 「で、何か考えはあるのか?」 横で頭をかかえていたヨウが言った。 ZET「ハイ。 ・・・では、まずコレを見て下さい。」 そう言ってZETはポケットから正方形の薄い機械を取り出した。 <B><FONT size=+1> </FONT></B> (ブォン・・・) <B><FONT size=+1> </FONT></B> ZETがボタンを押すと、立体で本部の地図が現れた。 <B><FONT size=+1> </FONT></B> ZET「ここが現在地、パワラン広場のキニナルキです。 この位置から西へ回り込むと、緊急時の脱出口があります。 この特別応接室の左の部分です。 PawaLandの緊急システムは一直線の通路にまとめられていて、 通常は通路への入口が隠されているのでそこはまだ見つかっていないハズです。 その脱出口が通路への入口となっていて、通路は・・・メインコンピューター室につながっています。」 <B><FONT size=+1> </FONT></B> アドバン「緊急脱出口・・・聞いたことはあるな。 ところで、サブコンピューターはそこには無いだろ? メインの方に行く必要があるのか?」 フレ「それはそうやな。 サブだっちゅーのにメインの部屋にあったら変やしな。」 ZETは少しためらったが、説明を中断して質問に答えた。 ZET「ナオマジンさん・・・です。」 アドバン「何?! アイツがどうかしたのか!!?」 ヨウ「彼は俺達に代わってメインコンピューター室に侵入したBIGと戦って・・・。」 アドバン「な・・・BIG!!」 フレ「BIGゆうたら凶悪犯罪者で、鬼パワの獄中におるハズや・・・!」 ヨウ「それが・・・どうやらヤツらの仲間に加わったようです。 あちらの調査に向かったアロハーさん達とも電波妨害で連絡が取れず・・・。 ジャスティスにとって大切な存在ともいえるZETを逃がすためでしょう、俺達の身代わりになって・・・・・・」 ZET「・・・・・・・・・」 重い空気が流れる。 ―――――沈黙を破ったのはアドバンだった。 アドバン「なんだよ、そんなコトか!」 ヨウ&ZET「・・・・・・え?」 アドバン「なぁ〜に、アイツなら心配ねぇさ。 なんたって俺の部下だからな! BIGがなんだ!! どーせヨユウで勝ってるさ!!」 ZET「・・・そうですよね。 ナオマジンさんが銃撃戦で負けるワケがないですよね!!」 ヨウ「そうだ・・・あの人は強い! そんな簡単に負けるワケないな!!」 アドバン「おう、もちろんだ! ただ、ここまで見張りがキツイとアイツも出て来れないだろう。 助けに行くつもりで、一度メインコンピューター室に向かうのは賛成だ。」 ZET「わかりました。 サブコンピューターはメインコンピューター室から出てつきあたりの階段を降りた所にあります。 しかし階段を使うわけには行かないので、この通気口をうまく使っていきましょう。 脱出時はサブコンピューター室から直接緊急システム通路に出られるので簡単です。」 アドバン「わかった。」 (ブォン) ZETは地図を消した。 ヨウ「まずは西側に回りたいところだが・・・この前の襲撃で崩壊して通れない部分がある。 遠回りになるが東回りで行くしかないな。」 ZET「そうですね・・・。 見張りの目には気をつけましょう。 頭が悪いゾンビとは違って手ごわいでしょうし、余計な体力を使ってはいけませんしね。」 アドバン「うむ。そうだな。」 フレ「そうと決まれば・・・ほな、行きまっせ!」 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |
| ファイルNo.33 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak29.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="732" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center"> <P align=center>
<B><FONT size=+1>第30章</FONT></B> -- タッタッタッタッ・・・ -- 4人は本部の外壁に沿って進んでいた。 近づくことでかえって敵から見えにくくする、という作戦である。 「・・・!!!」急にアドバンが立ち止まった。 フレ「どないしたん?」 アドバン(シッ・・・そこに隠れろ!) 3人は状況がわからなかったが、とにかく壁に一定間隔で空いているくぼみに入った。 (・・・参ったな)アドバンが小声でつぶやく。 ZET(どうしたんですか?) (ホラ、あれ見ろ)アドバンが指差したのは電波塔。 正門前を除いた本部の周り七方にそれぞれ設置してある。 フレ(それがどないしたん?) アドバン(よく見ろ あそこに敵がいるだろ・・・) 塔の下に、4人。 ヨウ(ああ・・・) 門のところにいた兵士と同じ服装である。 フレ(なんや4人ぽっきりさかいブッ潰してさっさと進めばいいやないか) アドバン(イヤ、確かにそれだけなら問題ない しかし、ここの電波塔には・・・) ZET(そうか! そういえば東の第四電波塔には特殊撃退用の電磁砲がありましたね) フレ&ヨウ<B>「電磁砲!!?」</B> 驚いた二人はついつい大声を出してしまった。 アドバン(静かにしろ! 要するに、うかつに近づくとドカンだ) フレ(なるほど・・・) アドバン(そこで考えがあるんだが、ヨウ) ヨウ(へ?) アドバン(お前、一番スピードあるよな) ヨウ(・・・え、まあ確かにそうですけど ・・・イヤな予感) アドバン(ここはベターにおとり作戦といこうじゃないか) ヨウ(・・・やっぱり) ZET(敵の目がヨウさんに向いてる間にやっつけちゃおうって作戦ですね) ヨウ(オイオイ・・・まあ、それしか無いからいいんですが) アドバン(スマン・・・頼む。俺らが周りの3人をやるから、お前はおとりついでに真ん中の奴も頼む) ヨウ(OK) アドバン(ヨシ、さっそく開始だ。 行け!ヨウ!!) ヨウ(ええ?!もう!!? まあいいか・・・) -- ダッ -- ヨウが外へ飛び出た。 ヨウ「オラーッ!! 鬼さんコチラ、屁の鳴る方へ!!!」 ZET(なんか違う・・・) 「ム・・・!! 敵だー!! 殺れーッ!!」 早くも敵がヨウに気付いた。 敵兵A「電磁砲で一気にカタをつけろ!! お前らは横の配置につけ!!」 敵兵C&D「ハッ!」 敵兵B「発射用意!!」 -- キュィィィィン・・・・・・ -- ヨウ「来やがった・・・ホラこっちこっち〜!!(タタタッ)」 敵兵B「<B>発射!!</B>」 -- ドォォォォン!!! -- ヨウ「当たらないなぁ!!(タタタッ)」 敵兵B「クッ・・・ちょこまかと!!」 -- キュィィィィン・・・・・・ -- -- <B>ドォォォォン!!!</B> -- 敵兵C「なにやってんだ全然当たって・・・がッ!(ゴキッ)」 敵兵D「オイどうした・・・グあ゙ッ!!(ズバッ!)」 アドバン「いっちょあがり」 フレ「ちょろいでんな」 敵兵B「そっちにもいたか!! 喰らえ!!」 -- プッ・・・プシュウー・・・・・・ -- 敵兵B「?! 故障か!!?」 ZET「このタイプの砲台は発射レバーの右下のネジを緩めるだけで簡単に壊れちゃうんですよねー」 敵兵B「なッ!? てめぇ・・・ガキが調子こいてんじゃねぇッ!!!(バッ)」 -- バチバチバチィッ!!!!! -- 立ち上がった瞬間、電磁波が敵を包み込んだ。 敵兵B「カッ・・・ハ・・・・・・(ドサッ)」 ZET「暴発するよう改造もしておきました 機械いじるの大好きで・・・スミマセンね」 敵兵A「お前ら何をやって・・・」 「オイオイ、よそ見してていいのかな?」いきなりヨウが現れた。 -- ズバッ!! -- 敵兵A「グハァッ!!!(・・・ドサッ)」 ヨウ「フゥ・・・」 フレ「もう終わったん?」 3人がヨウに歩み寄る。 アドバン「なかなか面白いやり方だったな」 ZET「あの、ちょっといい作戦思いついたんですけど」 ヨウ「・・・ん?」 ZET「僕とアドバンさんがやっつけた人の服は破けてませんよね?」 倒れている2人をZETが指差す。 ZET「まず僕らの内の2人が東ゲートから敵になりすまして侵入します その2人が侵入して緊急用の部屋に向かい、その後メインコンピュータールームに行きます 残りの2人はそのままの作戦で脱出口に向かってルートを確保する、というものです この方が距離と時間を考えても効率的でいいと思うんですが」 アドバン「なるほど いい作戦だな」 ヨウ「で、誰が侵入するんだ?」 ZET「とりあえず僕は行きます 緊急コンピューターの操作は僕しかできないので」 フレ「ワイは行けんな 刀が目立ってまう」 アドバン「ヨシ、俺が行こう」 ヨウ「決まりだな ぐずぐずしてる時間は無い・・・早急に作戦決行だ フレさん、俺らは先に行きましょう」 フレ「おう とりあえずここで一旦お別れやな」 アドバン「まあ、こん中で別に心配かけるような奴いないし、大丈夫だろ」 フレ「ハハ、そやな」 アドバン「それじゃ、西の脱出口で会おう!!」 フレ「おう!」 </P> </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |
| ファイルNo.34 |
- 日時: [フォントカラー/背景色:■/■]
- 背景画像: ../img/bak31.gif
- <CENTER> <TABLE border="0" width="732" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR> <TD align="center">
<B><FONT size="+1">第31章</FONT></B> モーアー(このメンバーで本当に大丈夫なんでしょうか・・・) ドリック(しっ・・・! 敵に見つかってしまうよ。) ドリック、ゆう、モーアーの3人が、何やら狭い通路をほふく前進で進んでいる。 そのままの順番で一列に並んでいる。 ドリック(ここは科学技術者だった僕の父が昔 総司令以外に秘密で作った通路なんだ どこの部屋にも通じているから 今回のような緊急時に便利なんだよ 通気口のようだけど 表面的には見えない位置にあるから 誰にも見つからなかったんだよ) そう説明するドリック。 後ろは向けないので、前を向いたままでの説明だ。 モーアー(なるほど 敵をあざむくにはまず味方からというワケですね?) ドリック(そうそう! よくわかってるじゃないか) モーアー(いや〜それほどでもないですって〜!) ほふく前進で盛り上がる2人。 なんとも奇妙な光景である。 ゆう(けどよ それじゃなんでフレさん達に教えなかったんだ?) モア&ドリ<FONT size=5><B>(・・・・・・あ゙)</B></FONT> 手厳しいツッコミだが、正論である。 3人が何をしようとしているのかはわからないが、 行動の必要性としてはフレ達の方が大事であることはわかる。 ドリック(・・・んま、まあ、一種の心理作戦というヤツだよ) モーアー(そ そうですよねー 侵入が簡単すぎたら逆に成功しないかもしれませんし ねー) 2人は声をそろえて苦笑した。 ゆう(ホントにこんなんで大丈夫なのかぁ? ・・・まあ 隊長格が2人ついてりゃ心配ないけどな ・・・・・・ん? なんだこりゃ) ゆうがなにかアズキのようなものを見つけた。 モーアー(それは・・・アズキくん!?) ゆう(なんだそりゃ ・・・またアロハーさんか?) 妙なネーミングに、ゆうが顔をしかめた。 モーアー(それはそうなんですけど・・・ アドバンさんの話しでは たしかコレを持っていたのは・・・ナオジマンさん!) ゆう(なんだと!? じゃあやはりナオジマンは・・・) しばしの沈黙が続く。 最初に口を開いたのはドリックであった。 ドリック(・・・彼はきっと無事だよ ジャスティスの隊員はそんなにヤワなのかい?) 前を向いたままだが、笑顔で話しているのはわかる。 この言葉に、2人はハッとした。 ゆう(そうだな・・・こんなコトでやられる奴がジャスティスにいるワケがない!!) モーアー(たしかに・・・ このアズキくんだって 何かのヒントで置いていったのかも!) ドリック(うん その意気だよ! とにかく メインコンピューター室を目指そう こんな時の為に隊員章に発信機をつけておいた甲斐があったよ) モーアー(そうですね・・・ 一刻も早く あの人の救出に向かいましょう) その言葉を最後に、以降だれも口を開く者はいなかった。 3人はその後も黙って進み続けた。 </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> </CENTER>
 |